クリスマス休暇と閑散相場

日本より、海外のほうが、クリスマス商戦が
活発な気がします
次回の小売などの指標には、年間最大の売上が関係する
ことになります
もし、この結果が予想以上に悪い場合、
一気にリスク回避の流れになる可能性がありますので
用心しましょう
さて、12月はいつも閑散相場になります
以前聞いた話となりますが
ほとんどのファンド、金融関連で、すでに来年まで
在籍できる人たちは休暇となっているようです
逆に、数字を残さないと、来年はクビという人が
今の相場で頑張るようです
このため、メインプレーヤーはほとんどお休みとなり
これが閑散相場となる要因となります
こういう時期は、無理をしない程度に取引するほうが
無難です
いつもより、取引のロットを下げたり、あえて取引しないのも
ありです
このあたりで無理にポジションをつくり、つかえる資金を減らすより
来年の最初のイベントである雇用統計で頑張ったほうが
リスクは少ないと思います
最近は、中国の利上げ、原油高などもありますが
相場への影響は限定的です
むしろ。来年が勝負になるかもしれません
今年は、欧州で多くの債権が発行されました
入札がなんとか終わっていますが
これから返済が待っています
借り換え債でしのぐのか、それとも新に
国債を発行するのかはわかりませんが、この度に
問題は蒸し返しになります
クロス円はそれほど値動きはしませんが
ドルレートでは。豪ドルが最高値付近です
来年は決算期の3月による円高の可能性もあります
予想がはずれたときのためのストップを確実につけましょう

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です