オリンパス、上場維持の可能性

巨額の損失隠しにより、最近の話題となっていたオリンパス
東証はオリンパスの上場を維持するようです
しかし、いままでの粉飾決算をしてきた会社は
上場廃止になっていたのに対して、大きな会社だから
上場が維持されるのなら、透明性や公平性にかけるのでは?
本日届いたメルマガに、
中学生にもわかるライブドア事件
というページへのリンクがありましたので
興味深いものがあったので、載せてみました
テレビなどでは詳しく報道されないため、自分なりに
ネットなどを使って情報を集めることが重要になっていきそうです
そういえば、サブプライム関連も
日本の株式市場が上昇し、円安だったことと関連があります
なんらかの高成長や景気拡大がある場合、
理由がありますので、それに基づくバブル崩壊を避けるためにも
情報収集が重要となってきます

欧州の格付け機関設立の可能性あり

欧州で格付け機関の設立、監視をかんがえているようです
私の場合、格付け機関などは得に気にもしませんが
やはり、機関投資家などは気になるようです
しかし、格付け機関そのものの評価はかなり信頼できません
だって、サブプライム関連は米国債のようにAAAでしたし
スペインの格付けもAAAでした
でもスペインってPIGSに数えられるような国ですよ?
なぜAAAになっていたのか、かなり疑問ですが

100%減資 というもの

今年にはいってJALが破産したのですが、このときに
行われたのが 100%減資です
残念ながら
100%減資なので、株は紙屑になります
こうなってしまうと
再上場、株主優待などは一切無効となってしまいます
マネー雑誌などには、株主優待で生活などが載っていますが
株主優待も配当金も、業績が赤字になっているなら
いずれなくなります
投資の本質は、おまけをもらうことではありませんし
基本的に株を買うということは、有限責任を負うことになります
株式は、債券とは異なり、紙屑になっても
資金の返済を求めることはできません
このため、長期投資をするというならば
その分勉強することが必要になります
ちなみに、100%減資のわかりやすい解説が
100% 減資
に載っています

産業構造の変化

最近、産業構造の変化について考えました
いつまでも栄華を続けられる産業はないのではないのか?と
思います
ずっと前になりますが、石炭がエネルギー活用されていたとき
炭鉱夫はお金になりました
しかし、いまではまったく需要がありません
ゴールドラッシュ時代には
金を掘りにくる人がたくさんいましたが
結局、ジーンズを売った方が大きな利益になりました
現在、車はすでに飽和状態です
そして、すさまじく維持費がかかります
携帯電話についても
以前のようなお手軽に買い替えできる金額ではなくなりました
逆に、パソコンは買い替え安くなった気がしますけど
ロストテクノロジーという言葉があります
失われた技術ですね
SFとかのオーバーテクノロジーじゃないですよ
現在、車産業でエネルギーが変わろうとしています
この場合、大きく産業構造が変わるかもしれません
新しい技術が生まれ、それが普及していくとき
大きな利益がでます
そして、代替になるものは徐々に淘汰されます
既成概念にとらわれるのは危険です
ダーウィン曰く
変化することのできるものが生き延びる
です
常に変化を受け入れ、生き残れるようにしたいものです

海外投資について勉強

以前、買ってきた 黄金の扉を開ける賢者の海外投資術という
本を見つけました

以前、金融危機になるまえに購入したものだったと思います
現状、インカムゲイン収入、外貨について考えています
まずは、海外の配当金や、投資コストについて勉強してみようと
思っています
最近は円高傾向にありますので
この本が出版されたときより少ない金額で投資できる可能性があります
株式投資といえば日本株というイメージがありますが
円高ならば海外の投資も可能なのではないのでしょうか
今後、世界がどのような状態になるのかはわかりません
少なくとも、自分で資産運用できれば
なんとかすることができる手段をもてるのでは?
とおもい、日々勉強中です
日本のネット証券も最近では海外投資ができるようになってきましたが
それでも現地に直接口座を開き、取引するよりも情報は少ないのでは
ないのでしょうか
あくまでこの本はきっかけですが
円高がしばらく続くならば、これを機会に海外投資してみるのも
勉強になりそうです
もっとも、最初から大勝負する気はありません
あくまで、最初は小額からです
それにしても、海外の配当金はどれほどの利回りなのでしょうかね
円高が続いたとしても、
円に転換せず、そのまま外貨で運用すればとくに問題はありませんし

インカムゲイン+キャピタルゲイン

キャピタルゲインは、為替差益、株式の売買利益などです
インカムゲインは、配当金、金利などです
一般的には、キャピタルゲインを重視した資産運用が
投資といわれています
キャピタルゲインメインの場合、短期で大きな利益がでますが
欠点として売らないと利益になりません
インカムゲインは、保有リスクがありますが、
売買せずとも配当金などによる収入があります
どちらにしても、勉強が必要です
どちらかといえば、インカムゲイン重視のほうが難しいかもしれません
配当金、優待目当ての場合、インカムゲイン重視になるので
投資対象の会社の財務分析をする必要性があります
もっとも、売却益を狙うのであっても、財務分析は必要なのですが
理想的なのは、両方とも行えることです
配当金などの収入があれば、キャピタルBゲイン狙いで大損しても
路頭に迷うことはりませんし、最悪の場合でも
手持ちの資産売却で資金調達できます
逆に、インカムゲイン用に資金を調達する場合、
キャピタルゲイン収入からその資金を用意できれば
効率よくインカムゲインを増やせます
実際に行うとかなり難しいのですが、やってみる価値はあるとおもいます

国際会計基準の適用時期について

もうすぐ、日本でも国際会計基準が適用されます
2010年3月期から
上場企業の連結財務諸表について任意適用を開始し、
2012年を目途に強制適用に関する最終判断
を行うとされています。
これにより、いままでにないような決算の数値がでてくるかもしれません
中小企業においても、会計の変化がでてきています
また機会があるときに、
どのように変化するのかをしらべてみようと思います

GM、経営陣が株式売却・・・

昨日の夜のニュースで、GMの経営陣が保有する株式を売却して
それが原因でGMの株価が急落したようです
まぁ当たり前ですけどね
ただでさえ、破産法申請するんじゃないか?といわれているのに、
現状の経営陣が保有していた株を売却していたら、
経営陣が売り逃げしていると思いますから
ある意味インサイダー取引ですね・・・
GMもクライスラー同様、民事再生法かと思ったのですが
以外にも破産になるのかもしれません
どちらにしても、米国にとっていい材料はないようです
米国債の格下げ懸念もでています
最近は日経平均もあげてはいましたが、これだけ景気が悪く
決算もよくないのに上がるというのも不自然な気がします
個人的には5月末のGMの行方を見てから株は買うことにしてます

日経平均は下落基調、しかし・・・

今日も日経平均は下げました。
おそらく、3月くらいまでは上げたり下げたりしながら、
だんだんと下がっていくように思えます
しかし、個別株がすべて下がっているわけではありません
トヨタ、ソニーなどは下げていますが、
CCCなどは上げています
また、証券会社の株も、昨日の格付け上昇により上がりました
金融危機、バブル崩壊、不況といっても
経済活動そのものがなくなるわけではないので
かならずどれかは上がっていると思います
絶望的な状況でも、希望はあります
東京時間に取引できなくても、
夜間取引することもできます
視点を変えてみることで、こんな状況でも
現状を乗り越えるなにかがみるかるのかもしれませんね

情報に潜む異見と事実

最近は、
金持ち父さんのファイナンシャルIQ
ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ
を読み終わりました。
興味深かったのはどちらも情報のなかにある異見と事実を見極めている
と言う点です
現状でいうなら
事実は 円高、各国の利下げ、原油価格下落
意見は、日本企業の景気後退、世界同時不況突入、金融恐慌の始まり
といった感じでしょう
ニュースなどで、いろいろと先行きの不安な報道が多いのですが
ほとんどのコメントは意見です
事実をならべ、さらに異見を混ぜているため、
どうしても鵜呑みにしてしまいがちです
しかし、結構ツッコミどころまんさいです
著名な投資家の多くは、この異見と事実を情報から選別するのが
なれているため、金融危機などが起きても、破産してしまうことは
少ないのかもしれません
報道が事実であるとは限らず
事実もまた真実の断片にすぎない
そして真実も真相という物語のなかの一場面にすぎない
ということなのでしょうか