内蔵HDDマウントと Virtualbox 保存先変更

ubuntu 設定メモ 開発環境編

Vagrant, VirtualBox 大きいファイルの保存先を変更する

を参考に
Virtualbox の保存先を変更したけど
SSD+HDDの構成のため
保存先に指定したHDDが起動時に自動マウントしていない

端末を開くと

bash: e-a8b130293019/.vagrant.d: そのようなファイルやディレクトリはありません

となってしまう

このため、起動時にマウントするように設定

hdd ubuntu マウント
で検索し
Ubuntu16.04LTS起動時に内蔵HDDをマウントさせる

を参考に設定

sudo blkid

を実行

/dev/sda5: UUID="bdec1869-7820-4557-a76e-a8b130293019" TYPE="ext4" PARTUUID="f6be4449-05"
/dev/sdb1: UUID="8E2A-CA36" TYPE="vfat" PARTLABEL="EFI System Partition" PARTUUID="f1393b6b-c1e6-4917-9539-b0780bbde0e7"
/dev/sdb2: UUID="104c0374-2fba-47ec-a8be-e2d94840d522" TYPE="ext4" PARTUUID="a585862f-2cd7-4890-a4c0-8d4207c1b67d"
/dev/sdb3: UUID="5c9c0ddb-30a7-4ab1-b66c-82eea9b63c9a" TYPE="swap" PARTUUID="e9cbcbbb-312f-4910-b50a-24b23f63556a"
/dev/sdc2: LABEL="UbuntuBackup" UUID="bb8370da-9e26-492b-862f-55ea6d55c579" TYPE="ext4" PARTLABEL="Basic data partition" PARTUUID="f2383d6b-adf6-4ca5-a4a8-102981fbdb6e"
/dev/sdc1: PARTLABEL="Microsoft reserved partition" PARTUUID="c01e61e1-4211-479e-bee7-8cec106f344e"

が結果

この中で必要なのは
LABEL の値とDATA の値らしいけど、みあたらないので

hdd ubuntu マウント 増設
で検索

Ubuntu 16.04 で HDD を増設する件

を参考に設定

必要なのはUUID

df -h

でHDDなどの構成を確認

Filesystem      Size  Used Avail Use% Mounted on
udev            3.9G     0  3.9G   0% /dev
tmpfs           785M  9.3M  776M   2% /run
/dev/sdb2        51G  8.2G   40G  18% /
tmpfs           3.9G  496K  3.9G   1% /dev/shm
tmpfs           5.0M  4.0K  5.0M   1% /run/lock
tmpfs           3.9G     0  3.9G   0% /sys/fs/cgroup
/dev/sdb1       511M  3.4M  508M   1% /boot/efi
tmpfs           785M   80K  785M   1% /run/user/1000
/dev/sdc2       2.7T  211G  2.4T   9% /media/snowpool/UbuntuBackup
/dev/sda5       459G  146M  435G   1% /media/snowpool/bdec1869-7820-4557-a76e-a8b130293019

が結果

HDDの番号がわかったら

sudo blkid /dev/sda5

でUUID確認

/dev/sda5: UUID="bdec1869-7820-4557-a76e-a8b130293019" TYPE="ext4" PARTUUID="f6be4449-05"

が結果

sudo mkdir /media/snowpool/disk2

でマウントディレクトリ作成

次に所有者とグループを今のアカウントに設定
現在のグループを知りたいのなら
Linuxコマンドでユーザーのグループ確認・変更。

を参考に

groups snowpool

というように
groups ユーザ名で表示可能

sudo chown snowpool:snowpool /media/snowpool/disk2/

で権限とグループ変更

chown コマンドに関しては
【 chown 】 ファイルやディレクトリの所有者を変更する

を参考に

次に /etc/fstab へ情報を追記

UUID=<UUID> /media/disk2     ext4    user_xattr 0       1

というかんじの書式になるので

sudo vim /etc/fstab 

でファイルをひらき

UUID=bdec1869-7820-4557-a76e-a8b130293019 /media/snowpool/disk2     ext4    user_xattr 0       1

として保存

次に .vagrant 指定先を変更
マウント先を変更したので

vim .bashrc

でファイルをひらき
最終行の

export VAGRANT_HOME=/media/snowpool/bdec1869-7820-4557-a76
e-a8b130293019/.vagrant.d

export VAGRANT_HOME=/media/snowpool/disk2/.vagrant.d

へ変更

またVirtualbox の保存先も

vboxmanage setproperty machinefolder /media/snowpool/disk2/VMbox/

で変更

これで保存先が無事に変更されエラーも消えました

ubuntu Atom パッケージ同期設定メモ

ubuntu Atom パッケージ同期設定メモ

16.04のインストールを機に
環境の同期や再現をできることを重視して
開発環境を整えることに

まずは Atom エディタの設定の同期
これは
sync-settinパッケージと
Github アカウントを使えば可能

まずは Githubで必要な token の取得

https://github.com/github
にアクセスし
Sign in をして settings をクリック

atom4

次に画面を下へスクロールして

Personal access tokens  をクリック

atom5

次に
Generate new token をクリック

atom5-2

token description には概要を書くので
とりあえず atom sync としておきます

atom6

下へスクロールし
gist だけチェックをいれて
generate token をクリック

atom7

これで token が発行されます

次に Gist をクリック

atom8

gist description には概要なので
今回は Atom Sync
ファイル名には atom
本文にはダミー文字をいれるので
今回は crate gist としました

これで Create secret gist をクリック

atom10

これで作成されます
Gist の ID は URL のユーザ名の後の部分になります

atom11

これで
必要なtoken がそろったので
Atom を起動し
ctrl + , を押すと設定画面がでるので

install で sync-setting パッケージを検索し
install をクリック

atom2

インストール後に
設定のためのメッセージがでるので
Package settings をクリック
atom3

これで
Personal Access Token
Gist id

取得した token をいれればOK

atom12

バックアップを行うには
ctrl + shift + p で
コマンドパレットを起動し
sync setting: backup
を実行

成功すれば Atom 右上にメッセージがでます

次に別のマシンでのレストア

バックアップした端末と同じように
Atom のインストールをして
sync-setting パッケージをインストールし
Gist Id
Personal Access token
を入力したら

ctrl + shift + p で
コマンドパレットを起動し
sync setting: backup
を実行すれば
パッケージの同期ができます

ubuntu 16.04 インストールメモ その2

ubuntu 16.04 インストールメモ その2

データやメモをクラウドに保存しておくと復旧しやすくなるので
クライアントアプリ系をインストール

メモとして便利なEvernote のクライアントソフトNixNote 2

インストールの参考にしたのは
Install Evernote Client “NixNote 2” In Ubuntu 16.10

sudo add-apt-repository ppa:nixnote/nixnote2-daily

でリポジトリ追加

sudo apt update 

でリポジトリ更新

sudo apt install nixnote2

でインストール

evernote と連携するには
sync をクリックするとログイン認証画面になるので
アカウントを入力

everapp

everapp2

これで同期できるけど、一部文字化けあり

次に Google Dvive マウントツール
Ubuntu に Google ドライブをマウントする

を参考にインストール

sudo add-apt-repository ppa:alessandro-strada/ppa
sudo apt-get update
sudo apt-get install google-drive-ocamlfuse

でインストール

mkdir ~/googledrive

でマウントする場所を準備

google-drive-ocamlfuse


ブラウザが立ち上がり Google のログイン認証になるので
パスワードをいれてログイン
なお、2段階認証をいれてあると
メールもしくは電話での認証も行います

google-drive-ocamlfuse ~/googledrive/

でマウントするとファイルが表示されます

fusermount -u ~/googledrive

でアンマウントになります

なお、同期しているのではないため、ネット接続できない環境では使用不可で
ネット速度が遅い場合使い物にならないので注意

次に便利なメモアプリ Tomboy

sudo apt install tomboy

そしてパスワードを管理のための KeepassX
Install KeePassX 2.0 in Ubuntu 16.04, 15.10, 14.04

を参考にインストール

sudo add-apt-repository ppa:eugenesan/ppa
sudo apt-get update

でリポジトリ追加してアップデート後インストール

ただし使用していたDBが古いバージョン
.kdb 拡張子の場合そのままではひらけない

このため、keepass1 データベースをインポートする必要があります

次にコピペの管理ができるソフト

sudo add-apt-repository ppa:hluk/copyq
sudo apt-get update
sudo apt install copyq

でインストール

使い方に関しては
CopyQ 高性能なコピー履歴の編集機能を備えたクリップボードマネージャ

を参考に

起動している間はコピーしたものの履歴が残ります