ubuntu 14.04 へ EPSON プリンターEP-807AB ドライバインストール

ubuntu 14.04 へ EPSON プリンターEP-807AB ドライバインストール

11月に購入したプリンタのドライバをまだインストールしていなかったため
インストールすることになりました

EP-807AB の
ubuntu用のデバイスドライバは
http://download.ebz.epson.net/dsc/search/01/search/searchModule
よりダウンロードできます

それぞれ
ダウンロードをクリック

print

同意すると
ダウンロード項目が表示されます

print2

今回は ubuntu 64bit なので
amd64.deb 形式のものをダウンロードします

print3

最初に
Printer Driver をインストールしようとして

sudo dpkg -i epson-inkjet-printer-escpr_1.6.1-1lsb3.2_amd64.deb

を実行したのですがうまくいかず

先に
Scanner Driver
をインストールするため

tar zxvf iscan-bundle-1.0.0.x64.deb.tar.gz 

で圧縮ファイルを展開

cd iscan-bundle-1.0.0.x64.deb/

でディレクトリ移動

インストールスクリプト実行のため

./install.sh 

としたもののエラー

原因として apt-get にあったようなので

sudo apt-get -f install 

の後に

sudo ./install.sh 

を実行することでインストール成功しました

次に

cd ..

でディレクトリ移動して

sudo dpkg -i epson-inkjet-printer-escpr_1.6.1-1lsb3.2_amd64.deb 

で先に
ESC/P-R Driver (generic driver)
をインストールしてから

sudo dpkg -i epson-printer-utility_1.0.0-1lsb3.2_amd64.deb 

として
Epson Printer Utility
をインストールすることで成功しました

ドライバのインストールができたら
画面右上の歯車アイコンをクリックし
システム設定を開きます

プリンターをクリック

print4

追加をクリックします

print5

すると一覧がでるので Wi-Fi 経由なら
ネットワークプリンターに表示されます

接続には
LPD/LPRキュー ‘PASSTHRU’
を選択し、進むをクリックします

print6

すると
あとはドライバ検索画面になり
すでにインストールしてあるので自動設定されます
これを適用をクリックすれば適用されます

print7

なお、ドライバとプリンタの設定を
USB経由とネットワーク経由で行った場合
ネットワーク経由のプリンタは
Epson-EP-807A
のほうになります

print8

LibreOffice calc で住所録作成

LibreOffice calc で住所録作成

LibreOffice Calc を起動し
住所録を作成していきます

最初のフォントは10と小さいため14にしました

左から
No
氏名
敬称
郵便番号
住所1 これは県名と市町村まで
住所2 これは番地
住所3 これはアパートなどの場合
で作成します

calc

このまま入力すると後々面倒がでてくるので
まず郵便番号のセルを設定します

現在、A~Gまでのセルに手打ち入力してあります

これを元に式をつかって入力していきます

まず住所の番地は半角のままだと縦書印刷で
不具合がでます
このためJIS()を使うことで
半角を全角に変換します

これで全角に矯正変換されます

calc2

次に、郵便番号の取り出しです
そのまま印刷すると、枠からはみ出ることがあるので
郵便番号から1つずつとりだします

これにはMID() を使います

MID()は
MID(対象セル, 開始位置, 取り出す位置)
となるので
もし、郵便番号の1つめなら
=MID(D2,1,1)
となります

calc3

これで住所録ができたので、次に writer を使い
宛先などのある表面を作成します

LibreOffice で年賀状作成

LibreOffice で年賀状作成

いつもならメールで済ませてしまうのですが
今年は結婚式の関連もあり
年賀状を作成することになりました

とはいっても機種依存するとあとで面倒になりそうなので
今回は どのマシンでも再現できるように
LibreOffice を使うことにしました

作業環境は Ubuntu 14.04 LTS です

まずは必要なソフトをインストールします

sudo apt-get install libreoffice-base fonts-kouzan-mouhitsu 

これは差し込み印刷には
LibreOffice Base が必要で

年賀状の毛筆フォントには
衡山毛筆フォントを使うためです

次に年賀状のウラ面を作成します
これは LibreOffice Draw を使います

Drawを起動し
右側の画面でマウスを右クリックし
ページ > ページ設定
draw

するとページ設定の画面になるので
サイズ名をA4から ハガキに変更し

印刷の向きを任意のものに設定します
デフォルトは縦です

draw2

これでOKを押すと反映されます

次に画像を挿入します

これは、ファイルからというアイコンをクリックし
任意のファイルを選択します

draw3

次に画像を円形に切り取ってみます

この場合
楕円アイコンをクリックし、
画像の上に円を描きます

draw4

画像からずらさないと円を描けないので
円を描いたら、あとは場所を調整します
これで切り取りたい場所をしていしたら
次に実際に切り取り作業を行います

画面左下の矢印のような選択アイコンをクリックし
shift を押しながら
円と画像を選択します

shift を押しながら選択しないとシェイプができないので
注意してください

draw5

これで円の上で右クリックし
シェイプ > 一部を切り取る
とすると
円形に写真が切り取ることができます

draw6

これで写真はできたので
次に年賀状の挨拶文を書いていきます

縦書にしたい場合
縦書テキストアイコンをクリックし
フォントに
衡山毛筆フォント
を選択します

draw8

今回は横向きで作成しました

次に文面ですが
自力で考えると難しそうなので
例文を元に作成します

文面に関しては
【結婚報告】新婚さん向き年賀状の作り方【2016申】

を参考にさせていただきました

入力したときの文字の幅を変更したい場合
行間アイコンをクリックすることで変更できます

draw9

これでウラ面ができたので
次は表面の作成になります

tomboy のバックアップ

tomboy のバックアップ

最近、ubuntu のアップデートの失敗により
ログインできなくなりました

このため約1ヶ月ほど書き込むこともできませんでしたが
ようやく復旧しました

今回、失敗要因としては容量不足の状態で

sudo apt-get upgrade

を行ったのが原因のようです

不要ファイルを ssh 接続して削除し
再度

sudo apt-get upgrade

を行うことで復旧しました

最初はログインができない原因を探すため
ctrl + alt + F1
でコンソールでログインしてみたのですが
日本語関連が入力できなくなり
仕方ないので
別のマシンから ssh でログインして操作しました

なお現在引越しのため Y!mobile での
インターネット接続ですが
初期設定の場合
プライベートセパレートが有効化されているため
LAN内での接続ができませんでした

このため
Y!mobile 端末 305ZT で接続している状態で

ifconfig

でデフォルトゲートウェイを調べ
そのIPに chrome からアクセス
ログインして設定で
プライベートセパレート機能を無効にすることで
ssh 接続できるようになりました

ほとんどのファイルは
scp コマンドでバックアップできるのですが
メモ帳代わりに使っていた
tomboy の内容は取り出せていなかったので
バックアップすることにしました

まず tomboy を起動します

すべてのメモの検索の状態で
編集 > 設定 を開き
同期タブを選択します

tomboy

次に
サービスにローカルのフォルダーを選択し

フォルダーのパスに任意のディレクトリを指定し
保存をクリックします

tomboy2

次に
ツール > エクスポート >
すべてのメモをHTMLにエクスポート
とするとバックアップすることができます

ただ、今回は ubuntu 12.04 ですが
じきにサポートが終わるため
14.04 に移行しようと思います

これにあたり
仮想マシンで ansible でのセットアップを実験し
次回セットアップは ansible でできるようにしようと思います

なお、作成しながら github にバックアップの代わりに
公開していこうと思います