ラズパイ Zero W で動画保存の設定変更

ラズパイ Zero W で動画保存の設定変更

今回も参考書籍はラズパイマガジン

motion では
動きを検知したときに動画と静止画が保存される

保存場所は
/var/lib/motion
に記録される

なお、デフォルトだと撮影時間が無制限なので

sudo  nano /etc/motion/motion.conf 

でファイルを開き

ctrl + w で検索モードにして
max_movie_time
で検索し

max_movie_time 0

から任意の撮影秒数に変更

保存するには
ctrl + x で Y のあと Enter

今回は20秒にするので

max_movie_time 20

そして、自動的に motion を起動できるようにしたいので

sudo nano /etc/default/motion 

でファイルを開き

start_motion_daemon=no

start_motion_daemon=yes

次に insserv パッケージをインストール

 sudo apt-get install insserv

あとは

sudo insserv motion

これで自動起動設定も完了

もし、自動起動していないのなら

sudo motion

で motion を起動

あとは電源をモバイルバッテリーにすることで
コンセントがない場所でも撮影が可能に

これで撮影ができるようにはなったけど
容量が8GBの microSD のため容量不足により
motion が停止してしまうので
Raspberry Pi3 でNASを構築し
動画保存先をそちらに移す予定

ラズパイ Zero W で動画保存

ラズパイ Zero W で動画保存

今回も参考書籍はラズパイマガジン

動画撮影には
motion というソフトを使うけど
デフォルトでは使えないようなので
設定を変更

 sudo nano /etc/modules

でファイルを開き

bcm2835-v4l2

を最終行に追記

保存するときには
ctrl + x で
Y
あとは Enter で保存されます

nano エディタの使い方は
nano 使い方
で検索してもでてくるけど
ファイルの作成と編集、保存ぐらいなら
nano (テキストエディター) について

のほうがまとまっていておすすめ

あとは

sudo reboot

で再起動

次に motion のインストール

sudo apt update

でリポジトリを更新し

sudo apt install -y motion

で motion をインストール

次に設定ファイルの編集

sudo nano /etc/motion/motion.conf 

で設定ファイルを開き

ctrl + w で検索できるので
daemon で検索し

daemon off

daemon on

に変更

ctrl +x で width で検索し

width 320 

width 640 

に変更

height 240

height 480

に変更

ctrl +x で framerate で検索し

framerate 2

framerate 10

に変更
framerateは
動体を検知した時に画像をキャプチャするフレームレートの最大値
大きくするとCPU負荷も上がるが
動きがなめらかになる

ctrl +x でevent_gap で検索し

event_gap 60

event_gap 10

に変更
eventgap は
動体検知が収まってから再度検知するまでの秒

ctrl +x で stream_localhost で検索し

stream_localhost on

stream_localhost off

に変更
stream_localhost は
ライブストリームへのアクセスをローカルホストからのみに制限する
on だとローカルホストのみ

ここまでできたら
ctrl + x で Y を押して保存ファイルを聞かれるので
Enter で上書き保存

なお
motion の各種設定については
motionのオプションについて

を参考に

ここまでできたら

sudo motion

で motion を起動

これでブラウザから
http://ラズパイZeroWのIPアドレス:8081/
にアクセスするとリアルタイムの動画を見れます

なお motion の停止は

sudo service motion stop

でできます

停止方法がラズパイマガジンになかったので
Raspberry Pi でカメラ

を参考にしました

ラズパイ Zero W でカメラの実験 その2

ラズパイ Zero W でカメラの実験 その2

撮影はできたけど
そのままだとファイル名が同じなので
上書きしていってしまうため
写真を保存するディレクトリを作成

今回も ラズパイマガジンを参考に実践

mkdir rscamera

次に写真を保存するスクリプトを作成

nano rscamera.sh

でファイルを作成

内容は

#!/bin/bash
DATE=$(date +"%Y-%m-%d_%H-%M")
raspistill -o /home/pi/rscamera/$DATE.jpg

として保存

保存するときには
ctrl + x で
Y
あとは Enter で保存されます

nano エディタの使い方は
nano 使い方
で検索してもでてくるけど
ファイルの作成と編集、保存ぐらいなら
nano (テキストエディター) について

のほうがまとまっていておすすめ

このスクリプトでは
DATE という変数に
date コマンドと現在の日時を保存して
それをコマンド実行時につけて行っているというもの

なおシェルスクリプトでは
変数は
$変数名
という書き方をする

ドットインストールの
シェルスクリプトの講座をみるとわかりやすいかも
シェルスクリプト入門

保存したら権限変更

chmod +x rscamera.sh 

chmodなど権限については
chmod? chown? よくわからんって人のための、ファイル権限系まとめ

を参考に

なお +x をつけているのは
スクリプト書いただけでは実行できないので
実行権限を付与するため

あとは

./rscamera.sh 

で実行

スクリプトは
./スクリプトファイル
で実行できる

撮影された写真は
rscamera というディレクトリにあるので

ls rscamera

で確認できる

ここまでできたら
次に毎回コマンドをうつのではなく
crontab で自動で指定した時間に撮影するようにする

sudo crontab -e

実行すると

Select an editor.  To change later, run 'select-editor'.
  1. /bin/ed
  2. /bin/nano        <---- easiest
  3. /usr/bin/vim.tiny

Choose 1-3 [2]: 

となって
どのエディタを使うか聞かれる

とりあえず nano でいいなら
そのままEnter

あとはファイルの最終行に

*/10 * * * * /home/pi/rscamera.sh

を追記して
ctrl + x で保存

なおcron の設定時間は
分 時 日 月 曜日
となっているので
今回の
*/10 という設定だと
毎分10分
ということになる

10だけだと
時刻が10分をさしたときだけ実行なので注意

詳しくは
cronの設定方法

を参考に

ラズパイ Zero W でカメラの実験

ラズパイ Zero W でカメラの実験

参考書籍はラズパイマガジン2018 6月号

今回は購入にあたり
KSYから購入

https://raspberry-pi.ksyic.com/
から購入可能

Raspberry Pi Zero W

Raspberry Pi Zero WH
があるけど
違いはGPIOピンヘッダのハンダ付けがされてるのが
WHのほうということ

今回はカメラが使えれば十分なので
W の方を購入

この違いに関しては
Raspberry Pi Zero W と Raspberry Pi Zero WH

を参考に

なおOSの書き込みが面倒という場合
Pi Zero W Starter Kit 8GB
を購入することで
最初からOSの書き込みがされているので
こちらを使うというのもおすすめ

なお、PiZero があるけど
こちらは WiFi 対応ではないので注意

これと
Piカメラ Official V2 for 3/2/1/0
でカメラを購入し

そのままのカメラケーブルでは
Pi Zero W で使うにはながすぎなので
FFC ケーブル 15cm for PiCSI/DSI
を購入

なお、初期セットアップで必要になる
マウス
キーボード
ディスプレイ
HDMIケーブルは
もともと自宅にあったものを使用しました

今回の目的はラズパイ Zero W で
カメラで動画撮影して、今後は WiFi 経由で
動画や写真を別のストレージに保存するというものです

なお、この構成で購入した場合
初期のインストールはGUIで行うので
マウスをさして起動するのがベスト

インストール終了後は
キーボードを使用

USBポートが少ないため
キーボードかマウスのどちらかのみしか選べないため
キーボードに差し替え
ctrl + alt + t で端末を起動

sudo bash

で root 権限になり

wpa_passphrase SSID名 パスワード >> /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf 
exit

としてパスワードを追記

sudo reboot

で再起動すると WiFi のIPが振り分けられるので

hostname -I

でIPアドレスが確認できる

なお、Android スマホの場合
Fing というアプリでIPを調べることも可能

次に
SSH接続できるように設定を変更

sudo raspi-config

を実行し

Interfacing Options を Select

PS SSH を Select し

はいを選択後に 了解を選択

これでSSHは使えるようになったので

次にカメラを使えるように
再度 Interfacing Options を Select し
P1 Camera を Select

はいを選択して了解を選択

次にパスワードを変更
デフォルトのパスワードは
raspberry なので
1 Change User Password
を Select して 了解を選択

これで新しいパスワード設定ができるので
任意のパスワードを入力

これで
パスワード設定
カメラとSSHの有効化ができたので
Finish を選択すると
設定反映のため自動的に再起動される

これで ubuntuで
ctrl + alt + t で端末をひらき

ssh pi@ラズパイZeroWのIP

としてパスワードを入力すれば
SSHで接続して処理を行うことができるようになる

次にアップデートをするので

sudo apt update

でリポジトリを更新

sudo apt upgrade 

でアップデート

これで準備ができたので
つぎに撮影
まずは静止画
これは
raspistill コマンドでできる

オプションが色々あるけと
カメラの向きが変わってることが多々あるので
-o で出力先の変更以外に
-hf で垂直方向へ反転させたり
-hv で水平方向へ反転させることがある

とりあえず、向きに問題ないなら

raspistill -o test.jpg

てok

撮影には5秒ほどのタイムラグがあるので注意

もし撮影できていないのなら
カメラケーブルを確認するといいかも

Ubuntu 16.04 で Android DB の確認

Ubuntu 16.04 で Android DB の確認

最初に SQLite コマンドで確認しようとしたけど
初期状態ではインストールされていないので

sudo apt install sqlite3

でインストール

次に
adb コマンドを使おうと思ったけど
これも入っていないので

ADBをインストールして使用する

を参考に

sudo apt-get install android-tools-adb

でインストール

次にエミュレータが起動している状態で

adb shell

を実行

あとは

cd /data/data/パッケージ名/databases/

で移動し

sqlite3 DB名

でアクセス
これで sql コマンドで Android アプリのDBの内容の確認ができる

なお抜けるには
Ctrl + d を2回押せば抜けることができる

あと Devicce Moniter もあって
こっちでもみれるらしい

./Android/Sdk/tools/monitor 

で起動できたけど

Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM warning: ignoring option MaxPermSize=256m; support was removed in 8.0
Error Loading DDMS Preferences

となってしまうため
こちらは保留