ラズパイ Zero W でカメラの実験 その2
撮影はできたけど
そのままだとファイル名が同じなので
上書きしていってしまうため
写真を保存するディレクトリを作成
今回も ラズパイマガジンを参考に実践
mkdir rscamera
次に写真を保存するスクリプトを作成
nano rscamera.sh
でファイルを作成
内容は
#!/bin/bash DATE=$(date +"%Y-%m-%d_%H-%M") raspistill -o /home/pi/rscamera/$DATE.jpg
として保存
保存するときには
ctrl + x で
Y
あとは Enter で保存されます
nano エディタの使い方は
nano 使い方
で検索してもでてくるけど
ファイルの作成と編集、保存ぐらいなら
nano (テキストエディター) について
のほうがまとまっていておすすめ
このスクリプトでは
DATE という変数に
date コマンドと現在の日時を保存して
それをコマンド実行時につけて行っているというもの
なおシェルスクリプトでは
変数は
$変数名
という書き方をする
ドットインストールの
シェルスクリプトの講座をみるとわかりやすいかも
シェルスクリプト入門
保存したら権限変更
chmod +x rscamera.sh
chmodなど権限については
chmod? chown? よくわからんって人のための、ファイル権限系まとめ
を参考に
なお +x をつけているのは
スクリプト書いただけでは実行できないので
実行権限を付与するため
あとは
./rscamera.sh
で実行
スクリプトは
./スクリプトファイル
で実行できる
撮影された写真は
rscamera というディレクトリにあるので
ls rscamera
で確認できる
ここまでできたら
次に毎回コマンドをうつのではなく
crontab で自動で指定した時間に撮影するようにする
sudo crontab -e
実行すると
Select an editor. To change later, run 'select-editor'. 1. /bin/ed 2. /bin/nano <---- easiest 3. /usr/bin/vim.tiny Choose 1-3 [2]:
となって
どのエディタを使うか聞かれる
とりあえず nano でいいなら
そのままEnter
あとはファイルの最終行に
*/10 * * * * /home/pi/rscamera.sh
を追記して
ctrl + x で保存
なおcron の設定時間は
分 時 日 月 曜日
となっているので
今回の
*/10 という設定だと
毎分10分
ということになる
10だけだと
時刻が10分をさしたときだけ実行なので注意
詳しくは
cronの設定方法
を参考に