今から始めるLinux を参考に、外付けHDDを
使ってみることにしました
使う機材は、雑誌と同じものを使います
まず、外付けHDDの電源を入れてから
Fedora 13 にUSB経由で差しこみます
これで、外付けHDDを正常に認識できているなら
外付けHDDのアイコンがでるので、ダブルクリックしてファイルをひらき、実際にアクセスできることを確認
次に、ISOファイルなどのバックアップに
不向きなFAT32 からLinux 向けフォーマットに変更します
これをやってしまうと
たぶん
windows で使用できなくなります
やりかたは、
私の環境なら
アプリケーション>システムツール>
ディスクユーティリティ
で
外付けHDDのドライブを調べて
それからフォーマットします
私の場合、/dev/sdc1
となっていたので
fdisk /dev/sdc
となります
実行時には管理者権限が必要なので
先に su を使いましょう
/dev/sdc1 となっているのですが
fdisk /dev/sdc1
とするとエラーになります
以下は、fdisk を実行したときのログです
# fdisk /dev/sdc
警告: DOS互換モードは廃止予定です。このモード (コマンド ‘c’) を止めることを
強く推奨します。 and change display units to
sectors (command ‘u’).
コマンド (m でヘルプ): t
選択した領域 1
16進数コード (L コマンドでコードリスト表示): 83
領域のシステムタイプを 1 から 83 (Linux) に変更しました
コマンド (m でヘルプ): w
パーティションテーブルは変更されました!
ioctl() を呼び出してパーティションテーブルを再読込みします。
警告: DOS 6.x パーティションを作成、または変更してしまった場合は、
fdisk マニュアルの追加情報ページを参照してください。
ディスクを同期しています。
となりました
ちなみにコマンドのヘルプは
コマンドの動作
a ブート可能フラグをつける
b bsd ディスクラベルを編集する
c dos 互換フラグをつける
d 領域を削除する
l 既知の領域タイプをリスト表示する
m このメニューを表示する
n 新たに領域を作成する
o 新たに空の DOS 領域テーブルを作成する
p 領域テーブルを表示する
q 変更を保存せずに終了する
s 空の Sun ディスクラベルを作成する
t 領域のシステム ID を変更する
u 表示/項目ユニットを変更する
v 領域テーブルを照合する
w テーブルをディスクに書き込み、終了する
x 特別な機能 (エキスパート専用)
となります
fdisk が終了したら
mkfs.ext4 /dev/sdc1
で ext4へフォーマットします
もっとも 1TB ともなるとかなりの時間がかかります
ので時間があるときにやりましょう
フォーマット完了後。
tune2fs -L outhdd /dev/sdc1
として
HDDのドライブにラベルをつけます
これでUSBケーブルを一回ぬいて、再度差し込めば
自動認識します
ただ、このままではroot 権限なので
使い物になりません
なので
chown snowlight /media/outhdd
として、他のユーザに使えるようにしました
ちなみに、外付けHDDは /media の下にマウントされます
USBメモリとおなじような感覚ですけど、
取り外すときには unmount を忘れずに行いましょう