owncloud client のインストール

owncloud のURLを更新し、MacBookAir ではアクセスできたので
次に ubuntu のデスクトップクライアントから設定しようとしたら
エラー 資格情報が間違っています
と表示されるので、原因究明のため検索

ownclient

どうやらversion 1.5 と古いのが原因のようなので
新しいものをインストールすることに

https://owncloud.org/install/
にアクセスし

Desktop Clients をクリック

ownlient3

どのOSか聞かれるので、Linux を選択

ownlient4

次にディストリビューションを選べるので
Ubuntu を選択

ownlient5

するとインストール方法が表示されるので
それに従いコマンドを実行することでインストールできます

今回は Ubuntu 14.04 のを実行します

ownlient6

sudo sh -c "echo 'deb http://download.opensuse.org/repositories/isv:/ownCloud:/desktop/Ubuntu_14.04/ /' >> /etc/apt/sources.list.d/owncloud-client.list"
sudo apt-get update
sudo apt-get install owncloud-client

MacbookAir owncloud 設定修正

ubuntu での修正ができたので
次に MacbookAir のクライアントアプリの設定を変えます

最初に owncloud のアイコンをクリックします

スクリーンショット 2016-05-07 14.48.24

次に設定をクリックします

スクリーンショット 2016-05-07 14.50.24

ダイアログがでるので、アカウントを修正をクリックします

スクリーンショット 2016-05-07 14.52.33

次にURLを修正します

スクリーンショット 2016-05-07 14.58.41

HTTPS対応でない場合、警告がでますが
ローカルですので今回は
HTTP経由で再度行うを選択します

スクリーンショット 2016-05-07 14.59.24

そしてログインアカウントを入力します

スクリーンショット 2016-05-07 14.59.39

同期するフォルダを設定し次へ進みます

スクリーンショット 2016-05-07 15.00.02

セットアップが完了したら
ブラウザかフォルダ、お好きなほうで開いて設定は完了です

スクリーンショット 2016-05-07 15.00.41

owncloud のURL変更

引っ越しに伴い、使用するネットワーク環境が
Y!mobile になりました

このため、いままでサーバーで動かしていた ubuntu のIPアドレスも変更になりました

その結果、いままでのURLではアクセスできないため
設定ファイルを書き換えることになりました

owncloud は
/var/www/
の下へ配置していたため

sudo vim /var/www/owncloud/config/config.php

で設定ファイルを開き

8行目のIPアドレス部分を書き換えました

0 => '192.168.128.54',

なお、この配列を追記すればマルチドメインも可能のようです

次に11行目のURLも変更します

'overwrite.cli.url' => 'http://192.168.128.54/owncloud',

設定変更を保存し

このままURLにアクセスすると
メンテナンス中というメッセージがでます

owncloud

sudo -u www-data php /var/www/owncloud/occ upgrade

を実行し、apache2 を

sudo service apache2 restart 

で再起動したものの変わらないため
再度設定ファイルをみたところ

20行目が

'maintenance' => true,

となっていたため

 'maintenance' => false,

と変更することで無事にアクセスできました

次は MacBookAir のクライアントアプリの設定を変更していこうと思います

Ubuntu 13.10 へ owncloud

Ubuntu 13.10 へ owncloud

Ubuntu One とか Dropbox では容量が足りないので
ownCloud を入れることでローカルでの大容量ストレージを用意できる

まず sudo apt-get update

次に owncloud のインストール
sudo apt-get install owncloud

これで必要なものもインストールできる

途中でDBで使 う MySQL の root ユーザパスワードを聞かれるので
これを設定

ちなみに、ownCloudを選んだのは
ipod touch
Nexus 7 などのアプリがあり
しかも大容量で自分で管理できるのが理由

あとはPCのクライアントもあるけど
メインはタブレットとか ipod になりそう

インストール完了したら
http://192.168.10.206/owncloud/index.php
というように
IPアドレス/owncloud
でアクセス

ムック本によればここで
mysql の設定を
って書いてあるけど、そもそも
mysql のDB構築が解説に入っていないため
当然エラー
wordpress の新しいバージョンだとDB作成もしてくれるみたいだけど

しかたないので、自分でDB作成

ownCloudでプライベート・クラウド環境を構築しよう!《その2》

にこの解説があるので
参考にしながら実行

mysql -u root -p

MySQL root ユーザでログインして
create database owncloud default character set utf8;
で owncloud DB を作成

ユーザも必要なので
grant all on owncloud.* to owncloud@l
ocalhost identified by ‘パスワード’;
というように
ユーザ owncloud
ホスト localhost
パスワード
を設定

この設定したものを
IPアドレス/owncloud
でアクセスして
設定していけばログインできる

Android
ipod touch
ともに試してみたけど使い勝手は Android のほうが使いやすい

ただしディレクトリごとのアップロードができないので
少し面倒

アプリとしても Android だと写真の設定とかもあるけど
ipod touch だとファイル関連だけなので
ちょっと使いにくい

ちなみに、今回参考にしたムック本は

自分専用のDropbox を

以前から、バックアップとして Dropbox を使っているのですが
スマートフォンの回線や、イー・モバイルの回線でバックアップするのには
使えるのですが、自宅のネット回線速度が
128 kbps しかでないため、
せっかくの Dropbox もすぐに復旧したいときには使えません
もちろん、バックアップには使えますし
時間をかければ、ファイルの読み込みも可能です
ただし、ローカル環境で行うにはかなり不便
ということで、
ownCloudでプライベート・クラウド環境を構築しよう!《その2》


を参考に、SSL対応の owncloud を導入しようと思います
まずは、新規に実験環境を作成するため
VMware Player で作成した 仮想マシンへ
付録でついていた Ubuntu 11.04 日本語 Remix をインストールします
インストール完了後
VMware Tool のインストール
を参考に、VMwareTools をインストールします
まずは、
sudo apt-get -y install nautilus-open-terminal

マウス右クリックで端末を開けるようにします
また、vim が簡易版でインストールされていて使いにくいので
sudo apt-get -y install vim

vim をインストール
sudo apt-get -y install owncould

ownCloud をインストールします
インストール中に、MySQL の root パスワードを聞かれます
Screenshot-Ubuntu own_cloud - VMware Player
確認のため、もう一度きかれますので
さきほど入力したパスワードを再度入力します
Screenshot-Ubuntu own_cloud - VMware Player-1
この後は、インストール完了を待つだけです
インストール完了後、
続いて 秘密鍵を作成します
sudo mkdir /usr/local/ssl
で鍵をおくディレクトリを作成
cd /usr/local/ssl/
でディレクトリを移動
sudo openssl genrsa -aes128 -rand /dev/urandom -out server.key 2048
で鍵を作成します
Enter pass phrase for server.key:
と表示されますので、パスフレーズを入力します
今回は
owncloudserver
というパスフレーズにします
Verifying – Enter pass phrase for server.key:
と表示され、確認のためもう一度パスフレーズ入力します
これで、秘密鍵が作成されます
次回は、CSR作成と、サーバー証明書作成をしてみようと思います