レジストリエディタの操作

レジストリを操作するには
レジストリエディタを使います
このエディタの出しかたは
スタートボタン > ファイル名を指定して実行 >
regedit
で開けます
レジストリを編集する時に失敗すると
再インストールすることになります
このため、レジストリを編集する前に正常な状態のバックアップをとっておきましょう
レジストリエディタではキー単位で
エクスポートできます
エクスポート形式はいくつかありますが
reg形式なら
後でファイルをダブルクリックするだけで元に戻せます
ただし、全体のレジストリのバックアップには向きません
これは
インポートする時に
アクセス権の影響で元に戻せないところがでてきて
エラーが多発
結果として正常に戻らないということがあるからです
このため、全体バックアップするには
windows 付属のバックアップツール

市販のツールでシステムごとリカバリしたほうが安全です
また、バックアップしていなくても
windows 7
windows 2008
の場合なら
10日に1回
レジストリバックアップされるので
そのときのファイルが
%SystemRoot%System32%config%RegBack
に保存されます
10日に1回なので、最長でも10日までになります
最後の可能性の1つとして覚えておくといいかもしれません

Windows レジストリ

レジストリは windows OS のコアとなる設定です
認証情報、
ユーザ履歴
カスタマイズ設定など
いろいろな情報が格納されています
レジストリは
キーと値で構成され
キーはフォルダ
値はファイルのようなかんじです
windows には5つの定義済みキーがあり
これはルートキーといいます
HKEY_CURRENT_CONFIG (HACC)
ハードウェア関連情報
HKEY_CLASSES_ROOT (HKCR)
拡張子とプログラムの関連づけ情報
HKEY_LOCAL_MACHINE (HKLM)
PC全般の構成情報
HKEY_USERS (HKU)
全ユーザーの関連情報
HKEY_CURRENT_USER (HKCU)
ログイン中のユーザ関連情報
構造上は
HKLM と HKU が上位
HKCR、HKCU、HKCC はこの下になります