UPSを調べているときに
本機は矩形波出力です。
今時のデスクトップPCはPFCという機構が入っていて、
矩形波電源を接続すると動かなかったり壊れたりするらしい。
できれば正弦波出力のUPSを購入するのが無難です。
というレビューを見たので
矩形波(擬似正弦波)ではMac miniが壊れるかを調べる
矩形波(擬似正弦波)ではMac miniが壊れるのは
PC ES / CyberPower小型UPS など矩形波の機種のレビュー
🟦 Mac mini と電源(PFC)の相性
結論:
✅ **Mac mini(M1/M2/M4 などすべて)は
PFC(力率改善回路)内蔵なので、
矩形波 UPS は相性が悪いことがある。**
症状としては:
UPS切り替え時に電源が落ちる
バッテリー運転に入ると不安定
電源ユニットが過熱する
最悪の場合「電源ユニット劣化」に繋がる
※「壊れる可能性がある」というのはここ。
🟩 では正弦波 UPS は?
💯 **正弦波 UPS はPFC搭載PCに完全対応。
Mac mini+正弦波はベストマッチ。**
オムロン BW55T はカタログに明記されています:
常時商用給電方式
正弦波出力
PC(PFC電源)対応
🔍 実際のオムロン公式にもこう書かれています
PFC電源搭載PCには正弦波UPSを推奨
つまり Mac mini に使うなら 矩形波より正弦波が圧倒的に安全。
⚠️ BW55T を使う上で「注意すべきこと/限界」
出力は340 Wまで — GPUを使った大きなAI処理器や、高負荷複数機器を同時起動するなら容量ギリギリになる。
UPS自体が定期的なバッテリー交換対象 — 長期間運用なら経年でバッテリー劣化する。
静音性が完璧とは限らない — UPS特有のファン音やバッテリー交換時の警告音がある機種も存在。
停電持続時間は“数分〜数十分”レベル(UPSはあくまで「瞬断対策・短時間バックアップ用」)。長時間停電の避難用ではない。
また
mac mini 単体なら停電時にどれくらい持つ?
これを調べた
BW55T + Mac mini(本体だけ)なら、だいたい 20〜60分くらい 持つと思っておけばOK
これらを元に
BW55Tを購入

