今年の円高はきつそうな予感

今月になって、ついにFXの規制が始まりました
来年には、さらに規制がされてしまいます
もっとも、国内のみ適用なので、自己責任で海外で運用するなら問題無しですが
さて、今年から円高になったとき、いままでよりも円高に
なりそうな予感がします
外為法が改正され、個人投資家でも外貨取引ができるようになってから
個人投資家の円売りポジションがつくられるよになりました
いつもならば、大抵は円高になれば個人投資家の
円売りポジションがでてきて、反転要因にもなります
また、FXの規制は個人だけでなく、取り扱う業者そのものにも打撃を
与えています
ただでさえ、信託保全を徹底させているのに、
そこにきてレバレッジ規制による収入の減少です
業者の中には、いままで無料で取引できていた1000通貨単位取引を
有料にしたり、スプレッドの変更をするところもでてきています
むしろ、今年よりも来年のほうがひどい状況になると思われます
レバレッジを規制しても、資金コントロールできないなら
レバレッジをかけなくても大損はしますから
今回の規制は的外れな気がします
また、中国の投資家による日本国歳の買いがあったそうです
そうなってくると、日本の国債の購入のための円買いもあるかもしれません
来月には、9月の決算による円のレバトリエーションがあります
いまのところ、円の最高値は79円ですが
個人的予想では、もう少し円高になると思われます
最近の一番の関心は、
どこがスペインなどの国債を購入しているのか?
ということです
金額の大きさから、個人ではなさそうです
そして、どこが、どのくらい保有しているのか、これが問題です
かつて、LTCMが破綻したときの要因として
ロシアの国債デフォルトがあります
どこかの政府系ファンドや、おおきなファンドが
こういった債権を購入していて、そこが破綻の危機になったとき
過去のLTCMのときと同じことがおきるかもしれません
あくまでも憶測ですが

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