そろそろ警戒?資源国通貨

最近は、資源国通貨が上昇したままです
カナダドルに関しては、パリティを割り込むとの期待感
により、大きく値をあげています
しかし、あげつづける通貨は存在しません
現在、有事の金ともいうかのように
金価格も上昇していますが、
以前にも金の価格は上昇し、そのあとに暴落しました
かつては150$を越えそうだった
原油価格ですが、その後30$近くまで下落しました
基本的に、資源国の通貨は一見どんどんあがるようですが
絶対的にあがり続けるわけではありません
たしかに、資源は掘り起こせば減っていき
最終的には需要 > 供給 となればインフレとなり
価格は高騰します
しかし、原油に関してもそうなのですが
大抵の場合、コストがかかりすぎると代替になるものを
作りだし、結果として不要となっていきます
半永久的に上昇するものは存在しないのかもしれません
よく、ファンダメンタルなどで分析の結果
通貨の強弱をいったりしますが、
実際の相場には投機がからんだり、予想による仮需要が
からんでくるので、必ずしもファンダメンタルどおりにはいきません
また、テレビなどで流されている情報が本当にあっているのかは
微妙なところです
資源国通貨の取引には、おそらく投機ポジションが
からんでいると思われます
あまり深追いせず、適度なところで利益を確定しましょう

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です