仮想マシン用ドライバのインストール

仮想マシン用ドライバのインストール
仮想マシンは、通常の物理マシンとは異なり
ソフトウェア的に実行しているので
動作速度に制約がある
この制約を取り払い高速化したり
使い勝手を高めるためのドライバが
VMware Tools
Guest Additions
これらは、使用中のカーネルのバージョンに大きく依存する
また、モジュールを
カーネルのバージョンごとに用意する必要がある
/lib/modules/
の下に
インストールされているカーネルのバージョンごとにディレクトリが作成され
その中に配置されている
確認するには
rpm -q kernel
ls /lib/modules/
の結果から
インストールされているカーネルと
モジュールの確認ができる
モジュールとカーネルは
依存関係にあるため
カーネルをバージョンアップしたら
モジュールま再度導入する
VirtualBox の場合
Guest Additionsをインストールするけど
これは
インストール時に使っているカーネルに合わせ
モジュールをビルドしなおすため
開発ツール一式をインストールしておく
yum groupinstall”Development tools”
これで一度で開発ツールがインストールできる
インストーラーは
カーネルのバージョンに対応したファイルを要求する
ヘッダーファイルは
kernel-develパッケージに含まれるけど
yum install でやろうとしても
最新版のみ対応なため
カーネルバージョンを指定してインストールしないとダメ
カーネルバージョンを調べるには
uname -r
で調べることができる
この結果をコピペでもいいけど
バッククォート、“で囲めば
実行結果の内容をコマンドラインで使えるので
yum install kernel-devel-`uname -r`
とすれば、簡単にインストールできるし
コピペしなくてもよくなる
ここまでできたら
あとは、Guest Additionsをインストールするだけ

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