sed コマンドで文字の置き換え

sed コマンドを使ってファイルの置き換えができます
sed コマンドについての解説については
【 sed 】 文字列の置換,行の削除を行う
に載っています
ただ、ここに載っている限りでは
-i オプションというものがありませんでした
sed コマンドは、ファイルの置き換えなどをしますが、その結果を
オリジナルのファイルに書き込んでくれないので、
結果として別のファイルに出力していました
しかし、
sedで同じファイルに書き戻す
という記事を発見し、
どうやら -i オプションをつけて実行すると
そのまま書き込めるようです(CentOS,Fedora ではできました)
また
$ sed -i.org s/abc/def/g a.txt
a.txt – 処理したファイル
a.txt.org – 元のファイル
というように、バックアップの作成も可能なようです
-i オプションをつけた実行例が
ファイアウォール構築(iptables)
の中に記述されていました
探すには大変なので、
Firefox を使用している場合
「編集」>「検索}
で検索欄を表示し、空欄のところに
sed -i
と記入し、「次を検索」
を続けると見つけることが簡単になります
まだまだ、シェルスクリプトについては勉強中ですが
こういう短縮手段が使えるようになると
vi で開いて設定せずに、シェルスクリプトで
設定ファイルの設定ができるようになれると思います

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