標準出力を分岐するコマンド tee

tee コマンドを使うことで、画面に結果を表示しながら
ファイルに書き込むことができます
sort や uniq コマンドを実行しても、元々のファイルは変わりません
しかし、実行結果に tee コマンドをパイプでつなげば
並び替えたファイルを記録できます
$ sort travel.txt | uniq -c | sort -nr | tee result.txt | head -n 5
これで、並び替えた結果が result.txt に保存され
上位5つだけ画面に表示されます
この流れを解説すると
最初に
sort travel.txt
で並び替え
次に
uniq -c
で重複ファイルを整理して番号を降ります
その結果を
sort -nr
で並べ替えして
tee result.txt
で、結果を
result.txt に保存しながら
画面に表示するように指示
head -n 5
で指示された結果から上位5つだけを表示
となります
画面に表示する必要性を感じないのであれば
$ sort travel.txt | uniq -c | sort -nr | tee result_tmp.txt > result.txt
というようにします

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