雇用統計とシステムの安定性

本日も毎月恒例のビッグイベント
米国の雇用統計があります
毎回そうなのですが、雇用統計のときには
すさまじいくらいにほとんどのFX業者でスプレッドが開きます
また、固定スワップの会社であっても値動きがすさまじいため
リアルプライスでの注文が弾かれることがあります
また、イベントドリブンともいわれる状態になり
指標がまだでていないのに極端な上下を繰り替えしたりします
トレードの練習も兼ねて、雇用統計のときの状況を見ておくとよいと思われます
雇用統計もそうなのですが、経済指標は
数値そのものの良し悪しより、市場の期待値との差が
重要な要素となります
このため、雇用統計の数値がよくないから売り
とかではなく
前回と比べてどの程度悪化、改善したのか、
そして、数ヶ月の流れとして上向いているのか
それとも下向いているのか、が重要になります
低スプレッドの会社を使っていても
いざというときにシステムダウンでは
意味がありません
今後も根本的な解決策がでてこない限り
いずれ金融危機は再発します
LTCM破綻の日には、ドル円レートでさえ10円ほど下げました
イザというときに、システムダウンではストップロスを
設定しても無意味です
低スプレッドではなく、システムの安定性などを考慮して
取引するところを選んだ方がよいと思います

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