繰り返し処理を行う for文
において
$@ という記号を使うことにより
すべての引数リストを指定して、複数のファイルを
取扱い可能になりました
しかし、まだ問題点は残されています
このまま、処理を行うと
ある欠点に遭遇します
それは、空白を含むファイルなどをつかうと
エラーになることです
空白を含むファイル名を処理しようとすると
別の引数として認識され、結果としてエラーとなります
このため
for 変数名 in リスト
do
処理
done
としている文章を
for 変数名 in “リスト”
do
処理
done
というように ” “で囲みます
つまり、
for file in “$@”
do
処理
done
のようにすることで、空白を含むファイルも
無事に処理することができるようになります