過去に学ぶ

本日、日経平均株価がバブル崩壊後の最安値水準までさげました。
そして、為替レートも1ドル90円台へと大幅な円高になりました。
このような大幅なパニック相場は、かつてLTCMが破綻したとき以来のようです。
日経平均株価が最安値水準ということで、ネット証券に口座を開設する人が増えているようです。
しかし、投資をするときに、あらかじめ勉強をしておくべきと私は思います。
短期で回転売買をするのか、それとも、長期投資をするのかを明確にしておくべきでしょう。
少なくともいまは、長期で買うにははやいと思います。
たしかに日経平均は最安値水準ですが、さらなる暴落を繰り返すというリスクはあります。
残念ながら、米国をはじめ、各国の金融不安対策は具体的なものがでて、その効果を実感できるまでは下げつづけるのではないか、という考えでいます。
短期売買で行うのであれば、損切りをできないという方は、もっと相場が落ち着いた時まで待つようにしたほうがよいでしょう。
株、為替、どちらにしても先の読みにくい状況です。
もうこれぐらい下げたのだから、大丈夫だろう、という安易な考えは危険です。
暴落のリスクがつねにある、という考えをもって取引をしましょう

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です