IAM ポリシー作成(Customer Managed Policies)
ポリシーには
Managed Policies
Inline Policies
の2つがあり
この2つはさらに細かい分類ができます
Managed Policies は
AWS Managed Policies
と
Customer Managed Policies
の2つになります
基本的に細かい設定がいらないのなら
AWS Managed Policies を使います
これはAWSのほうで設定したポリシーになります
このため権限の設定変更はできませんし
AWSが変更すれば、それにしたがうことになります
これに対して
Customer Managed Policies は
ユーザが定義するポリシーです
特定IPのみ操作をできるような設定は
こちらのポリシーを使うことになります
この2つのポリシーは、複数のユーザ、グループを
対象に行えます
Inline Policies の場合
特定ユーザのみに適用するときに使います
なお、ポリシーをユーザ定義で行う場合
JSONで記述することになります
POlicy Generator を使えば
すべて記述することはなくなります
今回は、Customer Managed Policies を作成します
これは、
AWS Management Policies は
楽なのですが、アカウントを管理するなら
自分で設定できたほうが後々便利だと思うからです
今後、自分で運用するときに困らないように
というのもありますが
まず
AWSコンソールから
Identity & Access Management
をクリック
次にポリシーをクリック
ポリシーの作成をクリック
AWS管理ポリシーをコピーを選択します
するとポリシー一覧がでます
今回は管理者権限をもつポリシーにしたいので
AdministratorAccess
を選択します
ポリシー名と説明を、自分なりにわかりやすいものに
変えて
ポリシーの作成
をクリックします
なお、ポリシードキュメントは
JSONで記述されています
これでカスタムポリシーが作成されます
なお、ユーザが作成したポリシー名には
AWSマークがついていないのでわかりやすいと思います