最近のユーロ圏の状態をみると
ユーロ比率の見直しを図る国が出てくるかもしれません
実際、ロシアがユーロの外貨準備比率を引き下げる一方、ドルの比率を上げている
という一部報道もあります
外貨準備比率の見直しのような取引では、レートの上下に関わらずユーロ売りになりますので
そうなれば
ユーロはさらに下がる可能性があります
ユーロ圏の問題は
財政問題なのですが、
残念ながら具体的解決策がないと思います
もともとPIIGSは、
赤字体質ですし、
今回、仮に融資してもらっても、返済ができるかは微妙です