リスク嗜好と円キャリーの復活?

ここ最近、ふたたび円安傾向にあります
しかしながら、IMMの通貨ポジションレートによると
2007年の7月と同水準の円売りポジションが
たまっているとのこと
この情報がでたのが
4月の13日
ここから少し円高にはなりましたが
ここ最近の円安の傾向をみると、そうとうロングに
傾いているような気がします
過去に、IMMから円売りのポジションが過去最大まで
いっていると警告がでたときがありました
ちょうど、リーマンショックの少し前です
しかし、そのまま円売りが加速
その後は大幅な円高でした
よく、テレビや雑誌などで、日本の景気や暗い未来により
円安になると騒がれますが
それは現時点の情報、そして意見を行っている人なりの
見かたにしかすぎません
バブル崩壊したときの通貨レートより
アジア通貨危機のときのほうが、円高です
企業の業績がよくても、需要と供給のバランスや
思惑などで株価は上下するように
為替もどうような理由で、さまざまな要因で変動します
今後の日本が暗くなりそうだから外貨をもつのではなく
より住みやすい国にしていく努力のほうが重要な気がします

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