raspberry pi でタイムラプス撮影
raspberry pi 専用カメラモジュールを使うことで
タイムラプス撮影を行える
今回使用した専用モジュールは
ラズベリーパイ カメラモジュール Camera Module for Raspberry Pi
なお、これだとカバーがないので、作成するか購入することになります
とりあえず
Raspberry Pi用カメラケース (Black)
を購入
タイムラプス撮影は
TVのCMとかで雲が流れる様子や一日の景色が
あっというまに変わっていくような映像のこと
よくみるのは朝日がでて
どんどん時間が流れて夜になるもの
これを行うには
一定間隔で撮影した写真を
つなぎ合わせて高速再生すればいい
raspberry pi で使う raspistill コマンドは
1枚の写真を撮影するコマンドだけど
-tl オプションを使うことで
このタイムラプス撮影が可能になる
タイムラプス撮影をするには、以下のオプションを使う
-o
ファイル名を指定
%d をつけることで通し番号で保存できる
さらに %04d とすれば
4桁の通し番号で保存できる
-tl
撮影間隔の指定
単位はミリ秒となる
1秒なら 1000ミリ秒
1分なら 60000ミリ秒
となる
-t
撮影時間の指定
単位はミリ
これも
1秒なら 1000ミリ秒
1分なら 60000ミリ秒
もし 640 x 480 pixel で1分おきに1時間撮影するなら
raspistill -o image-%04d.jpg -tl 60000 -t 3600000 -w 640 -h 480
ミリ秒変換は面倒に思えるけど
一度秒単位にして 1000 をかければ算出しやすくなる
もし1時間おきに1週間撮影するなら
raspistill -o image-%04d.jpg -tl 3600000 -t 604800000 -w 640 -h 480
となる
これで撮影できたけど
これを動画に変換する必要がある
変換に必要なツールはインストールできるけど
raspberry pi ではCPUが非力なので変換には時間がかかる
このため別の Linux マシンで行うほうが効率的
今回は Ubuntu 12.04 LTS に
FileZilla で撮影したファイル
image-0001.jpg から
image-0061.jpg までを
ダウンロード
これを変換することにする
時間がかなりかかる処理になりそうなので
変換作業は後日