法改正による円高要因

昨年の秋も円高となりましたが
今年の秋も円高となりそうです
この4月からの法改正で
海外子会社からの利益金の本国送金
に課せられる税が無税になったようなので
外貨売り/円買いの動きが出る可能性がある
とおもっています
とくに、3月、9月は決算関連で
ほとんどの企業の中間決算ですので
もうすこし円高となりそうな予感です
逆に、IMMの円ロングのポジションが膨らんでいる
(変われすぎの可能性あり)
そうなので、G20で何か材料となるものがあれば
円安に傾くのかもしれません
日本の為替介入が 噂されますが
基本的に単独介入であるならば
相場に大きな影響をあたえることはありませんし・・・
去年は、10月ちかくからクロス円の暴落となりました
原因は、対ドルレートでの暴落が要因です
クロス円は、
対ドル x ドル円 で計算されます
最近、ドル円のレートが円安に傾いているわけでもないのに
クロス円が上がっているというのは
これが背景にあるためです
ユーロ円が高い要因として、
ユーロ/ポンドでパリティ(1)を
目指す動きがあることも関係しているのかもしれません
いずれにしても
ユーロ/ドル、ユーロ/ポンド ともに
すでに高値圏であり、
ほとんどチキンレース状態、ストップの巻き込み
のようなかんじと思われますのが・・・
日足チャートでみてみるとわかりやすいのですが
ユーロ、豪ドル、NZドルともに、対ドルでのロングが目立ちます
そして、そろそろファンドの45日ルールが
ありそうですから
ストップをつけるようにし、
大損害がでないように気をつけたいと思います

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