ローカルPCの変更の自動的反映
rsync はファイルの変更差分だけデータ同期できる
差分だけ転送するから
ネットワーク経由のバックアップも可能
lsyncd は、Linuxカーネルの
inotifyというファイル変更のイベント通知機能を使い
ファイル更新を検出する
lsyncd から rsync を起動すれば
バックアップ用のミラーリングサーバー構築ができる
まず、
バックアップ用サーバーの設定
同期用ディレクトリの作成
sudo mkdir /data/
/dataを同期先ディレクトリへ設定するには
rsyncの設定ファイル
/erc/rsyncd.conf
の
source=””の設定をフルパスで指定
source=”/home/snowpool/data/”
というようにする
次に、
rsyncがデフォルトデーモン、つまり常駐プロセスとして起動するように
設定
これは、
/etc/default/rsync
の中を
RSYNC_ENABLE=trueにする
そして、サービス起動
sudo /etc/init.d/rsync start
ここまでできたら、次はクライアントの設定をする
バックアップ元ディレクトリの作成
sudo mkdir ~/data
そしてlsyncdをインストール
sudo apt-get install lsyncd
lsyncdのサンプルファイルを元に設定ファイルの作成
sudo mkdir /erc/lsyncd
sudo cp /usr/share/doc/lsyncd/examples/lsyncd.1ua /erc/lsyncd/lsyncd.conf.1ua
コピーできたら設定ファイルの編集
hosts allow =
へアクセス可能にするpc のIPアドレスを記述
例えば
hosts allow = localhost 192.168.10.248
また、exclude =
へ同期対象にしない拡張子を記述
もし、subversionとかgitを非対象にするなら
exclude = .git .svn
ここまで設定ファイルできたら
クライアントマシンの
lsyncdを起動
sudo /etc/init.d/lsyncd start
ここまでできたら
適当に自動的反映できるディレクトリへ
ファイル作成
echo abcd > ~/data/abcd
これで、サーバー側にもデータ同期されているなら成功