ドル安というよりドルキャリー?

最近の値動きを見ていると、ドル安というより
ドルキャリートレードのような感じです
以前の円キャリートレードのようなものです
このため、リスク要因になると、ドル高、円高にむかい
リスク要因がなくなる、もしくは緩和されると
即座にドル安円安となっています
最近、米穀経済の悪化などでドル売りかと思っていたのですが
かならずしも景気悪化=通貨安にはならないようです
1995年には、日本はバブル崩壊の最中で失われた10年と
よばれるような上京でしたが、
それでもアメリカの景気も悪かったようで
ドル円レートは 79円まで円高になっていました
モノの値段は、需要と供給だけではなく仮需要があるため
かならずしも 適正な値段になるわけではありません
基本的に、株価は不安要素がなくなれば上昇していくものだと
思います
まぁ、逆に不安要素たっぷりだと、
今年の初めのように、底なしで下がっていきます
最近は、値動きの主流がドルキャリーです
以前は円キャリーが行われ、金利が高い通貨が値上がりしました
市場のテーマはいつも変わっていきます
それこそ、ブームでうごくようなものです
需要と供給の要因をさぐること重要ですが
市場は人間の感情で動くという側面をもっています

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