Nessus による脆弱性の検査(

Nessus による脆弱性の検査
以前、VirtualBox へBT5R3を入れて
Nessus を使えるようにしたので
今回は
VirtualBox と Metasploit Linux2 を使ってみた
CTF の問題は今の自分のスキルでは足りない為
その前にできそうなものから取り組むことにした
ということで、同時掲載されていた Nessus 超入門をみながら
ローカル環境で実践
Nessus は脆弱性検査ツール
Nessus には2つのライセンスがあり
商用ライセンスは
Professional Feed
個人使用に該当するのが
Home Feed
Home Feed のほうは診断可能なIPアドレスは15という制限がある
Professional Feed のライセンス料は
年間1500ドルで
3年単位にするとディスカウントされるようだ
また、Nessus はインストールしただけでは使えず
アクティベーションコードが必要
すでにここまで完了している状態にしてあるので
今回は Nessus の起動からスタート
Application > backtrack > Vulnerability Assessment > Network Assessment >
Vulnerability Assessment >
Vulnerability Scanners > Nessus > nessus start
で起動する
端末から起動するともっと楽で
service nessusd star
とすればOK
起動しているか確認するには
ps -ef | grep nessusd
で確認できる
起動したら、ブラウザで
https://127.0.0.1:8834/
へアクセス
自己証明書なので警告がでるけどそのまま続行
すると
ログイン画面がでるので
Username には hjuser
Password には 設定した任意のものを入力してログイン
中のメニューで
Reports
レポートの表示
Scans で診断実行
Policies で診断ポリシー管理
Users でユーザ管理
Browse でレポート表示
Compare で診断結果の比較
Upload でレポートのアップロード
Download でレポートのエクスポート
Delete でレポート削除
とりあえず Nessus の起動とログインの確認ができたので
次にターゲットサーバーの準備
これは
Metasploitable2 を使う
Metasploitable2 は
Metasploit チームにより作られた
Ubuntu 8.04 ベースのVMイメージで
脆弱性が存在するサービスが多数動いている
名前の通り、
Metasploit Framework を使って
Exploit を実行することが可能な実験用のサーバー
今回は、付録DVDに収録されているのを使っているけど
SourceForge からもダウンロードできる

http://sourceforge.net/projects/metasploitable/

からダウンロード可能
XSS
SQLインジェクションなどの脆弱性のあるWebアプリも
インストールされているので検証には最適
付録DVDからの場合だと
3/tools/metasploitable
の中に
metasploitable-linux-2.0.0.zip
があるので、これを解凍して使う
unzip metasploitable-linux-2.0.0.zip
で解凍すると
Metasploitable2-Linux
というディレクトリができるので
VirtualBox でこの中にある
Metasploitable.vmdk
から起動する仮想マシンを作成する
ただし、作成直後はネットワークがNATなので
bridge などに変更しないと
マシンにアクセスできないので注意
ネットワークを変更したら、仮想マシンを起動
metasploitable login :
と表示されたら
ユーザ名 msfadmin
パスワード msfadmin
でログイン
IPがわからないと実験できないので
ログイン後に ifconfig で調べるか
もしくは BT5R3 側で
nmap -n -sP 192.168.10.0/24
というように nmap でLAN内部の
IP一覧を表示させることで表示する
今回確認できたのは
nmap -n -sP 192.168.10.0/24
の結果から
192.168.10.214
であることが判明
仮想マシンの metasploitable2 を終了したいときには
sudo init 0
としてmetasploit のパスワード
デフォルトのままなら
msfadmin
を実行すればOK
ちなみに、今回の参考にしたのは

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