FXのレバレッジ規制は無意味

最近、金融庁で、FXのレバレッジを規制しようと考えているようですが
まったく無意味でしょう
なぜなら、レバレッジをかけるから危険ではないのですから
簡単に考えると、株式市場で考えてみればわかります
株式投資には、手持ちの現金だけで行う現物取引
そして
証券会社から資金を借りて行う信用取引があります
さて、ここで問題です
レバレッジが危険だと思うので、現物だけ行えば大損はしないのか?
答えは NO です
信用取引を行ったことのある方はわかると思いますが
いきなりすべての資金を1つの株に集中させる人はいません
よほどの自信があるか、もしくは確実に損切りする覚悟があれば話は別ですが
レバレッジを使うことで拘束資金を減らすことができる
ただそれだけです
重要なのは、レバレッジといよりも、資金管理です
それに、規制すればするほど、FXを取り扱っている会社が経営危機になる可能性があります
以前から思うのですが、政府は過保護というか的を外していると思います
そして、それに便乗するマスコミ・・・
テレビをつければ、金融危機と騒ぎ、肝心の解決策、過去の金融危機が起きたときに
以下にして乗り越えたかとかを報道すればいいのですが
ますますやる気のなくなることしか報道しません
6月には、信用情報一元化という話も聞きます
それに乗じた総量規制などの話も聞きます
消費者金融の金利で以前問題になりましたが、本質を見れば、日本の場合、
お金を借りることができないため、消費者金融ができたようなものです
だいたい、貯蓄から投資とはいっても、
肝心の投資に燗する教育はまったくありません
学校で教えてくれるのは、働くのに必要な知識でした
金融に燗する知識、法律に燗する知識、そういったものがないため、
学習するにはほぼ独学です
なにかよい方法があればいいのですが・・・

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