ドル円よりクロス円のほうが動きそう

最近は、ドル円が小幅な値動き
逆に、クロス円は大きな値動きになっています
これは、主に対ドルレートでドル高になっているからのようです
現在、アメリカでは今週の日曜にシティバンク、バンクオブアメリカが
ほぼ国有化状態になりました
そして、今後のことを考えると
シティの持っている資産を売却し、現金のドルに換金していくのではないのでしょうか
まぁいわゆるドルのレパトリですね
同時期に、日本企業の決算による日本円への外貨から円に変える円買いがあります
となると、シティなどの資産売却 vs 日本企業の円買いみたいなかんじですかね
ほとんどの年は、3月には円高に傾くみたいですけど
今年は微妙な展開です
また、今回のオバマ大統領の政策を実効するには
大量の国債発行をすると思われます
日本、中国に国債を買ってもらうのかはわかりませんが
米国債の入札のためにドルを調達することで
必然的にドル買いになるんじゃないのかな?と思います
日本も日本国債を大量に発行するみたいですけど、
これはおそらくは国内の銀行なんかが買うと思います
ユーロ圏は、どうやら大量の国債は発行しないみたいです
たしか、ユーロ圏では、マーストリヒ条約とかいう項目があって
無闇に国債は発行しないと思います
こういった点から考えてみると、
ユーロが一番下がりそうな気がします
そして、前回の最安値の対ドルレートを割り込んで、1.2000を割ると
ストップロス(ロスカットの指値)を巻き込んで大きく下げそうです
最近は円安になってきてはいますが
アメリカの景気がよくなって円安(ドル高)ではなく、資産処分によるドル高みたいなので
当面株価は下げそうな雰囲気です
そして、問題は円安になっても、海外にものが売れていないため
円安になっても仕入れ価格が上がるだけですから、赤字がひどくなりそうです
現状で足りない情報は、国債関連です
もう少しこのあたりの情報を調べてみたいと思います

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