金曜日~土曜日の朝にかけて
シティグループとバンクオブアメリカの国有化の話がでました
その結果、ドルは売られ、94円だったドルは92円へ急落
得に、欧州通貨に対しては大きく売られることになりました
現状のドルの上昇している要因は
オバマ政権による期待感ではなく、金融機関の資産処分による
資金還流ともいわれています
そういえば、かつて日本がバブル崩壊をしたときでも
79円まで円高になりました
そう考えてみると
このときも日本企業の資産投げ売り+資金還流で円高だったのかなぁ
と思ったりします
たしか、バブル崩解が1990だったと思いますので
そう考えてみると
リーマンの破綻とかで去年あたりから本格化したアメリカの住宅バブル崩解
これによりドル安と考えるのは安易なのかもしれません
アメリカも海外の資産をたくさんもっていそうなので
一時は世界のシティバンクなんて言われていたぐらいですから
相当な資産の投げ売りもあるのかもしれません
こう考えてみると、どこのあたりに資産があるかを
推測することで、こういうときの通貨の流れを読むことができるかもしれません