まだ下げそうなユーロドル

ユーロドルが大幅に下げてきています
イタリアの債権取引をめぐる損害賠償の報道以来下げています
下げつづけている要因は他にもあるようです
ユーロ/ポンド ではパリティを目指した動きがありましたので
これに便乗したロングの積み重ねがありました
また、ユーロ/ドルでは、金利差を背景にしたロングがありました
しかし、ここ最近は、いくら根拠があるとはいえ、急激にあがりました
したがって、下がっても不思議はないとおもわれます
また、金利差を背景にしたポジションは、
今月のECBの金利発表のまでに崩れるというリスクもあります
いずれにせよ
これらの影響で、ポンド/ドル、ドル/円については
多少あがってくる可能性があります
また、雇用統計が想定範囲内であるならば、
ドルが買われるという可能性がでてきます
人間は期待値で行動します
しばらくの間は、次期大統領の経済に対するとりくみに
期待したドル買いとなる可能性があります
ただ、雇用統計、クリスマス商戦の結果、そして3月の日本企業の決算による
円鷹には注意するべきだとおもいます

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