バブルと銀の弾丸、そしてバブル崩壊

最近は景気悪化がだんだんと強く感じるようになってきました
まぁ景気が悪化すると原油価格が下落するので
ガソリンが安くなるのでよいのですが
それはさておき、銀の弾丸(特効薬や世界を変えるもの)、
そしてバブル崩壊とバブルについて考えてみました
ITバブルのころ、ITと名がつけばほとんどの株があがったり
LTCMのときには、世界中から資金をあつめて多額のリターンを
得て、ドリームチームと呼ばれたり、
と、いろいろなことがいままで起こって来ました
そして、人々の感情が熱狂的になってくると、
バブルとなり、行き過ぎた相場はいつも崩壊をしています
さて、バブル崩壊には、銀の弾丸が存在しません
これを行えば、一発で解決ということはありませんから・・・
現在、米国では自動車産業が危機になっています
しかし、ずっと思ってきたのですが、
すでに自動車は供給過多なのでは?とおもうことがあります
たしかに物流に自動車は必要です
しかし、あまりにも自動車がおおいと思います
いま、米国ではGMが破綻の危機になっていますが
日本も対岸の火事というように、余裕ではいられないでしょう
トヨタをはじめとして、様々な輸出企業の業績悪化が考えられます
バブル崩壊後、日本の経済は完全に外需依存になった気がします
このため、いざ今回のように、外需が落ち込むと、それが顕著にでてきます
バブル期のころは、企業も社員に還元していたため
まだ消費は完全に落ち込むことはなかったでしょう
しかし、最近の傾向をみていると、賃金をおさえるための派遣が目立ち
その結果として内需を拡大するにも
消費に回す資金そのものがないため、
結局は内需拡大は難しいと思われます
仮に、日本の現状を変えるとするならば
ロボット産業や、リサイクル産業などをつくるとよいのかもしれません
日本が真に技術大国というのであればできないということは
ないと思います
車は世界で出回っていますが、ロボットは出回っていません
また、日本のゴミをリサイクルすれば、さまざまなものができるのでは
ないのでしょうか?
近年、都市鉱山といわれ、いろいろなレアメタルを回収しています
ただ、これらの技術も、一定の時期になればバブルとなるのかも
しれませんが・・・

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