GMの債権者との交渉がうまくいかず
どうやら民事再生決定のようです
でも、マスコミも破産が決定しましたっていうより
民事再生が決定しましたっていったほうがわかりやすいと思いますが
破産法を適用しても、会社そのものはなくならないんだから
ちょっとわかりにく報道のようなきがします
さて、最近は金融不安がおさまったような錯覚がありますけど
実際にはまだまだ景気はよくなる気配はなさそうですね
しかし、それでもそのうち回復はします
テレビの報道を見ていると、なんかいかにもどうしようもないような感覚に
なってしまいますが、いろいろと備えをしておけば乗り越えることが
できるのではないのでしょうか
とりあえず、GMは破産ということで織り込み済みのようですね
そうなると、あとは株価の流れとかが要因になりそうです
来月もそうそうに雇用統計があります
ここで、過去最悪の状態になると、ドル売りになりそうですので
あまりロングポジションはつくらず、利益がでている場合には
ストップをつけて、含み益が含み損に化けないように気をつけたいところです
当面はドル売りとなりそうなので、クロス円は上昇傾向にありそうです
クロス円は、対ドルレートxドル円なので、どうしてもドル円が下がらない状態で
対ドルでドル売りになるなら、必然的にクロス円は上昇します
いちばんリスク要因として考えておきたいのは
ドル円が崩れるタイミングです
基本的には、よほど対ドルでドル売りにならない限り、ドル円が下がれば
ほぼクロス円は下がります
この数日、急激に円安に向かっているので、反動で一気に下がることも
考えられます
あがっている要因が、景気回復に対しての楽観論であるなら
それが崩れたときが、暴落の引き金になります
最近の状態では、おそらく利上げはないと思われます
カテゴリー: FX
指標=為替の値動きではない
最近、いろいろネガティブなニュースばかりです
今日は新規失業保険申請数がでましたが、やはり増えてます
しかし、これに対しての値動きはさほどでもなかったように感じます
市場では、織り込み済みといって、
予想の範囲内であるから、それほど動かないというわけです
逆に言えば、予想外のできごとの場合、すさまじい値動きになるわけですが
さて、最近よく言われているニュースに
GMの破綻懸念がありますが、民事再生になっても、破産しても
どのみち大量の失業者がでることになると思います
たいていの場合、民事再生法適用なら、経営陣はそのままで
経営再建を目指すのですが、
このときに大規模なリストラを行うことが多いのです
そうなってくると、景気の悪化が懸念されます
そして、もうひとつ気になる点があります
それは、4月の全米の住宅差し押さえ件数が過去最悪を更新したこと
今月末には、住宅販売件数がでるときには注意したほうがよさそうです
ただでさえ、GMの破産懸念が現実化しそうですし・・・
さすがに、経営陣が保有株を売却していれば、破産懸念がないほうが不思議です
米国破産申請法第11条=民事再生法?
昨日、クライスラーが米国破産申請法第11条を適用したらしいので
これはドル売りか?それとも、資産売却でドル買いか?
そんなことを考えていました
しかし、調べてみたら
この米国破産申請法第11条って、
日本でいう民事再生法のことらしいです
てっきり、破産っていうぐらいなので
ほんとの意味で破産だと思っていました
ここから先の解説は
日本の場合になりますけど、
倒産しても、会社はなくなるわけではないようです
大きく分けて、破産、民事再生法摘要、会社更生法摘要 になります
破産は文字通り、会社がなくなります
まぁわかりやすいですね
次に、民事再生法ですけど
たいていは経営陣はそのままで、再建を目指します
でも、失敗してそのまま破産になることも多いみたいです
そして、会社更生法ですけど
これは裁判所から破産管財人がきて、経営や財産処分をおこなうみたいです
まぁ経営陣はかわりますね
今回のクライスラーの場合、民事再生法扱いなので、
会社はなくなりません
今回の教訓は、ニュースで倒産、破産といっても
会社がなくなるわけではないので、しっかりと調べることを学習しました
クライスラー破綻?
本日、クライスラーの破産回避に向けた協議が決裂したようです
これにより、為替は対ドルで売りになりそうなので、
クロス円が上がりそうです
ただ、今日の指標発表などいろいろな要素がありますので
利益が出たら、無難にストップをつけていきたいものです
株式市場は大幅上昇のようですが、
これだけあげると、明日が不安です
連休中には、米穀金融機関のストレステストの結果が
でますし、
5月には、失業率が発表されます
ここで、失業率が10%を越えると、過去最悪になるので
そのときには大きな下げ相場になりそうです
いずれにしても、経済状態は回復したわけではないので
リスク管理、資金管理はしっかりと行いたいですね
FXのレバレッジ規制は無意味
最近、金融庁で、FXのレバレッジを規制しようと考えているようですが
まったく無意味でしょう
なぜなら、レバレッジをかけるから危険ではないのですから
簡単に考えると、株式市場で考えてみればわかります
株式投資には、手持ちの現金だけで行う現物取引
そして
証券会社から資金を借りて行う信用取引があります
さて、ここで問題です
レバレッジが危険だと思うので、現物だけ行えば大損はしないのか?
答えは NO です
信用取引を行ったことのある方はわかると思いますが
いきなりすべての資金を1つの株に集中させる人はいません
よほどの自信があるか、もしくは確実に損切りする覚悟があれば話は別ですが
レバレッジを使うことで拘束資金を減らすことができる
ただそれだけです
重要なのは、レバレッジといよりも、資金管理です
それに、規制すればするほど、FXを取り扱っている会社が経営危機になる可能性があります
以前から思うのですが、政府は過保護というか的を外していると思います
そして、それに便乗するマスコミ・・・
テレビをつければ、金融危機と騒ぎ、肝心の解決策、過去の金融危機が起きたときに
以下にして乗り越えたかとかを報道すればいいのですが
ますますやる気のなくなることしか報道しません
6月には、信用情報一元化という話も聞きます
それに乗じた総量規制などの話も聞きます
消費者金融の金利で以前問題になりましたが、本質を見れば、日本の場合、
お金を借りることができないため、消費者金融ができたようなものです
だいたい、貯蓄から投資とはいっても、
肝心の投資に燗する教育はまったくありません
学校で教えてくれるのは、働くのに必要な知識でした
金融に燗する知識、法律に燗する知識、そういったものがないため、
学習するにはほぼ独学です
なにかよい方法があればいいのですが・・・
FXプライム、HPリニューアル
FXプライムがHPをリニューアルしました
ブログパーツもあつかうようにもなりました
ブログパーツの追加方法は、http://tryandbuild.com/2008/06/fc2-6.html
を参考にさせていただきました
なんか最近G7の後って下げ相場ですね・・・
週末のポジションメイクは要注意
今週末に、G7が開かれます
そして、来週には、いよいよクライスラーがどうなるかがわかります
最近、GMが不良資産を株式にしようとかいってますが
債権の証券化って・・・
なんかサブプライム債権を思い出します・・・
それにしても、債権を証券化するのはおそらく反対が強く、
交渉は難航しそうですね
もともと、債権ならば限りなく元本を取り戻せますし、利息も入りますが
これを証券にしてしまうと、元本はかえってこないかもしれませんから
MSCBじゃないんだし・・・
来週は大型連休です
東京市場もお休みになるので、そのぶん値がとぶリスクが高くなります
ストップロスを巻き込むと、すごい勢いで値動きします
こういった点がありますので、
しばらくは資金管理をシビアにします
月末はレバトリ?それともドル売り?
アメリカの金融機関にたいするストレステストの結果について
一部情報によると、
米大手19行中
16行が「事実上破綻している」との話もでてきているようです
5月4日発表の予定ですが、今月24日から財務省と銀行の間で「スト
レステストの結果について協議」という予定のようです
こうなってくると、アメリカ売りのドル売りの可能性と
金融機関の資産処分のためのレバトリによるドル買いの可能性がでてきます
そして、昨日はダウが大幅にさげたため、今日は反動で上がる可能性もあります
急速に上昇、下降したものは、反動もすごいので
資金管理には十分注意しましょう
月末のクライスラーに注意
今月末に、クライスラーがどうなるのかが判明します
はたして、フィアットとの関係がどうなるのか、注目です
クライスラーが破綻すれば、ドル売りかな?と思ったんですが
資産処分でドルのレバトリにより、逆に一時的なドル高になるのかも?
という感じで、あまり深読みしないように、
利益がでたならとりあえず確定という無難な選択をしてます
5月には日本は大型連休になりますが、海外は普通に市場が動きますので
資金管理には気をつけたいとおもいます
来月も失業率は悪そうですが、問題は過去最悪を更新してしまうのか?
というところです
仮に、過去最悪更新なら、おそらく株式市場は暴落でしょう
リスク回避で円高、そしてドルは暴落の危険がありそうです
最近は、会計などの勉強を始めました
ユーロ下落要因
昨日、イタリアで地震があったそうです
被害はかなりおおきいみたいです
今日、友人話しましたが、
テーマは「今回の地震でユーロが下がる?」
でした
自分の意見では、
多分、地震が要因で下げることはないだろうと思います
数年前、新潟で地震が起きました
かなりの被害で、たしかトヨタなどのラインがとまったと思いました
そして、原発が話題になりました
放射能漏れはなかったとのことでしたが、
それでも、為替相場には大きな影響はなかったと思います
ただ、2007年に北朝鮮がミサイルを2発発射した時には円安になりました
そんなことを考えている間に、ユーロ県のGDPが下方修正されたようで
ユーロ売りになってます・・・
そういえば、ビッグ3のうち、フォードが負債を1兆円減らしたみたいです
そうなると、あとは残るはGMとクライスラーですが
どうもクライスラーは微妙な気が・・・・