Ubuntu をGUIでリモート操作

Ubuntu をGUIでリモート操作

通常、Linux のリモートといえば
ssh コマンドによる操作になるけど
デスクトップ画面をリモート操作することも可能

まずダッシュボードで
vino
と入力し、デスクトップ共有機能を選ぶ

desk

次に
他のユーザが自分のデスクトップを表示できる
にチェックをいれる

そのままだと危険なので
パスワードの入力を要求するにチェックを入れ
パスワードを設定

なお、
このマシンへの接続を毎回確認する
のチェックは外しておく

desk2

これでOK

次に
デスクトップ共有の詳細設定をできるように
dconf をインストール

これは Ubuntu ソフトウェアセンターで
dconf で検索すればでてくるので
これをインストール

desk3

インストール完了後
ダッシュボードから
dconf

dconf エディタを起動

desk4

org > gnome > desktop >
remote-access

require-encryption
のチェックを外す

desk5

これで準備ができたので
今度はリモートで動かしたいマシンへ
クライアントソフトを入れる

Ubuntu の場合なら
Remmina リモートデスクトップクライアント
が使える

これはダッシュボードで
remm
と入力すればでてくる

起動したら、新規リモートデスクトップを作成する
アイコンをクリックする

desk6

すると設定画面がでるので
プロトコルには
VNC-仮想ネットワークコンピューティング
を選択

サーバーの部分には
サーバーのホスト名.local
を設定する

desk8

サーバーのホスト名を調べるには
ctrl + alt + t
で端末を起動できるので

hostname

とすればホスト名が表示されるので
それを使う

今回なら
snowpool-VirtualBox.local
となる

desk7

ここまでできたら接続をクリック

すると
設定したVNCのパスワードを聞かれるので
パスワードを入力

desk9

パスワードがあっていれば
リモートデスクトップ画面が表示される

desk10

接続を切りたい場合、切断アイコンをクリックする

ちなみに、リモートデスクトップなので
行った操作は相手側でも反映される

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