文字コードと改行コード

Windows と Linux を使っている場合
結構な確率で問題になるのが、文字コードと
改行コードの問題です
これが原因で、Windows で作ったものが
Linux でまともに使えないということが多々あります
多くのLinux ではUTF-8という文字コードですが
Windowsの場合、Shift-jis という文字コードです
また、文字コードだけでなく
改行コードの違いもエラーの原因となります
Linux が改行には LF つまり \n になるのに
Windows では改行に CRLF つまり\r\n となっています
ここで、変換ツールのnkf を使うことで
この問題に対処することができます
インストールは redhat系なら
yum -y install nkf
でインストールできます
使い方は
nkf 変換したい文字コード 変換したい改行コード –overwrite ファイル名
となります
文字コードの変換については
-w
UTF-8に変換
-e
EUCーJPに変換
-i
JISコードに変換
-s
Shift-jis に変換
となっています
改行コードについては
-Lu
改行コードをLFへ変換
-Lw
改行コードをCRLFへ変換
-Lm
改行コードを CR へ変換
となります
例をあげると
testfile を UTF-8にするには
nkf -w -Lu –overwite testfile
とします
また、このファイルを Shift-jis にするなら
nkf -s -Lw –overwrite testfie
とします
こういった説明を見たあとに
サイト内検索システム構築(Namazu)
にある
nkf -w /usr/local/var/namazu/index/centos/NMZ.head.ja>NMZ.head.ja
文字コードをUTF-8へ
とか
nkf -e NMZ.foot.ja>/usr/local/var/namazu/index/centos/NMZ.foot.ja
文字コードを EUC^-JP へ
とかのページをみるとわかりやすいと思います
ちなみに、Windows でPDF変換したファイルをFTP転送したときに
文字化けしているのは、おそらくはこれが原因と思われます

ドル高とヘッジファンドの絡み

最近の話題は、アイルランドです
まぁこれは毎回のイベントのような雰囲気になってきたので
あまり気になりません
しいて言うなら、今後のユーロの動向は、ドイツとの
各国の金利差に注目といったところでしょうか
毎回、この金利差が拡大するごとにユーロが下落するので
(欧州金融危機の懸念で)
下げているときには手をださず、あがったところを戻り売りという状態です
さて、今回のお題のヘッジファンドとドルの絡みですが
この時期には、ヘッジファンドの決算があり、それが原因でレバトリエーション
となりやすくなっています
このため、ドル買いにつながりやすいため、
結果としてクロス円は下降しやすくなります
このため、ドル円のポジションよりも、値動きのあるクロス円の売買を主流にしています
あと、注目すべきものとして、IMMのポジション量です
カナダドル、NZドルのロングがかなり拡大しているようです
とくに、NZドルのロングの量が2007年の水準までいっています
スワップ金利に目を奪われず、為替の変動に目をむけましょう

fedora13 64bit に VirtualBox

fedora13 へ、VMarePlayer3 を使い、
backtrack を使ってみたのですが、
使っているキーボードの問題なのかはわかりませんが
どうしてもキーボードの配置がおかしく、ほぼ入力できません
このため、別の手段をとることにしました
この手法は、ubuntu10.04 に backtrack を取り込むというものです
しかし、機能をbacktrack に切り替えると
GUIを起動したときに、マウスを認識しません
この状態を解決するべく、検索してみました
Gnome端末からCUIへ移行する方法
にも載っていたのですが、どうやら、VMwarePlayer では
認識しないUSBデバイスがある模様です
このため、仕方がないので
この機能を実験するには、
1、実際にインストールして実験
2、他の仮想化機能を使って実験
という結論にいたりました
というわけで、今回のVirtualBox を
fedora13 64bit にインストールとなります
Oracle VM VirtualBox Downloads
から
VirtualBox-3.2-3.2.10_66523_fedora13-1.x86_64.rpm
をダウンロードし
su で管理者権限となり
ダウンロードしたディレクトリに移動
rpm -Uvh VirtualBox-3.2-3.2.10_66523_fedora13-1.x86_64.rpm
を実行してインストールします
あとは、アプリケーション > システムツール >
Oracle VM VirtualBox で起動できます
ちなみに、gestadmin のインストールに関しての情報が
VirtualBoxにFedora 13をインストールする
に載っていました

backtrack4 (VMware Player3)

引き続き、backtrack の実験です
今回は、VMwarePlayer 3 にインストールしてみました
作業環境は
fedora13 64bit です
アプリケーション > システムツール >
VMware Player で起動し
Create new Virtual machine を選択し
今回、付録についていた backtrack4 の isoを選択します
通常の Live DVD と同じように起動しますので
start-network でネット接続し、
次に
startx
を実行して GUI画面にいきます
デスクトップに install.sh があるので
これをダブルクリックすれば、インストールウィザードが
開き、あとはそのままインストールです
インストール終了後、reboot しますが
Live DVD のときと同様に
start-network
startx

GUI となり、ユーザを root パスワードを toor で
ログインします
ちなみに、毎回起動するときにコマンド入力は面倒なので
update-rc.d
というコマンドを使い、自動で実行するようにします
update-rc.d networking default
update-rc.d wicd fedault
これで、毎回入力する手間が省けます
ただ、このbacktrack は、ubuntu fedora とは異なるので
なれないとかなり使いにくいので
Linux を始めたいと言う場合なら ubuntu をおすすめします

BackTrack4

サーバーの公開と、Webアプリケーション、androidなどの
開発について勉強中です
まず、サーバー公開にあたって、できるだけセキュリティ関連の
知識を得るために
ハッキングの達人という本を買ってみました

題名は怪しげですが、セキュリティ関連の
情報を得るにはよいと思います
まずは、いろいろと実践してみるとわかることも多いと
思いますので、なにはともあれ実践です
本には、Windows で ISOイメージを焼いていますが
私の場合、Linux 環境なので、
ここは k3b を使って ISOを焼いてみました
k3b iso
と検索した結果
[M.D.L] ISO ファイルの焼き方に方法が載っていましたので
参考にして簡単に焼くことができました
使ったマシンは、fedora13 64bit です
yum -y install k3b
で簡単にインストールできますので、
あとは
「アプリケーション」>「サウンドとビデオ」>「k3b」
で起動し
ツール > burn Image

書き込むイメージへISOファイルを指定
メディアに書き込むのところに。ブランクDVDを指定して
あとは開始するだけです

SSH 接続のポート変更とアクセス

通常、Linux では、SSh接続に22番ポートを使用しています
しかし、セキュリティ上、このままの状態はおすすめできません
なぜなら、ウェルノウンポートのままの場合、簡単に
アクセスされやすくなります
また、root 権限を奪取すべく、rootログインを試みるということも多々あります
対策としては
root ログイン禁止
公開鍵認証にして、パスワードによるアクセスの禁止
SSHポートの変更
というものがあります
今回は、SSHアクセスに使うポートの変更
ということで設定します
参考にしたサイトは
SSH の待ち受けポート番号を変更するです
vi /etc/ssh/sshd_config
で設定ファイルを開き
#Port 22
となっている下のところに変更するポート番号を書き込みます
例えば、2222 ポートなら
Port 2222
とします
その後
service sshd restart
でSSHを再起動することで反映されます
ただし、この設定を行うと、以降は SSH 接続する時に
ポートの指定が必要になります
端末からアクセスするには
ssh -p ポート番号 ユーザ名@IPアドレス
となります
例を書くと
ssh -p 2222 testuser@192.168.1.100
というようになります
同様に、scp コマンドもポートの指定が必要になります
scp -P ポート番号 ファイル名 ユーザ名@IPアドレス:転送先ディレクトリ
となります
例を書くと
scp -P 2222 testfile testuser@192.168.1.100:/home/testuser/
というかんじです
オプションをつけるときには、Pが大文字であることに注意してください
参考サイトはSCP (1)
です

ドル安と貿易収支の関係

先日、米国の貿易収支が市場予想より良好のため
結果としてドル買いとなりました
よくよく考えてみれば、日本が円安になると貿易収支が黒字になるように
現在のドル全面安は、貿易収支の改善につながるとも言えます
経済は密接にリンクしていますので
ある程度の事柄を分析すると、次回の予想が立てやすくなります
同様の考えから、オーストラリアの貿易収支が悪化するということも
考えられます
最近の豪ドルは、対ドルでかなりの高値を更新しています
もっとも、オーストラリアの取引している国がどこがメインになっているのか
そして、その需要がこの豪ドル高を上回るかにより
結果が変わってきますが、ある程度の警戒は必要と思われます
また、ユーロもリスク嗜好やギリシャの国債入札が無事に
すんだことにより、現状では小康状態ですが
ギリシャ債権の償還時期にはまた暴落する可能性があります
債権発行には問題はないのですが、問題は返済です
この問題は根深く、安易に解決はしないでしょう

Android 開発環境(ubuntu 10.04)

Android 開発環境をubuntu で作って見ようと思います
まずは、sun-java の jdk が欲しいのですが
これには、レポジトリの登録が必要になります
参考にしたサイトは
YoshioriのBlog
そして
OkadaHiroshiの日記
です
$ sudo add-apt-repository ‘deb http://archive.canonical.com/ lucid partner’
$ sudo apt-get update
を実行し、
システム->システム管理->Synaptic パッケージマネージャーを起動
そして
検索のところで
sun-java6-jdk
で検索し、インストール指定することでインストールできます

開発者ブログ・ラボブログというもの

Android 関連など、技術関連の検索をしていたところ
いま購読するべき15の開発者ブログ
という紹介をみました
内容は、開発者のブログの紹介というかんじです
内容ですが。開発者のブログということで技術関連の情報が見られるので、
とてもおもしろいと思います
紹介されている企業ですが
mixi
DeNA
GREE
サイボウズ
リクルート
スパイスラボ
ウノウラボ
カヤック
クックパッド
シリウステクノロジー
Yahoo
Oracle
米穀Yahoo
InternetExplorer
Google
です
毎回更新をチェックするのは大変ですので、
google リーダーなどをつかってRSSなどで購読すると便利です

シェルスクリプトで差分バックアップ

今回は、日経Linux の載っていた記事を参考に、
差分バックアップを実践しています
rsync コマンドを使うことで、差分バックアップをとれます
そこで、
mkdir /mnt/backup
mkdir /home/wiki/MyDoc
で先にバックアップディレクトリを作成し
ここにバックアップをとるように
rsync -a ~/MyDocs /mnt/backup
とすれば、差分バックアップをとれます
そして、これを
cronコマンドで定期的に実行することで
自動差分バックアップのできあがりです
まずは、
vi Backup
でバックアップスクリプトを作成します
内容は
#!/bin/bash
rsync -a ~/MyDocs /mnt/backup
となります
そして、
chmod a+x backup
で実行権限を付与し
crontab -e
で自動設定を行います
そして、
crontab -e の実行したファイルの中で
0 */1 * * * /home/wiki/backup
とすることで、自動バックアップの出来上がりです
今回は、ローカル内のファイルをバックアップ先に指定しましたが
これを、
rsync -a ~/home/wikiBackup /mnt/Backup-server
というように
ファイルサーバーにしたり、外付けのHDDにすることにより
HDD障害に備えることもできます
今回の crontab -e の設定の中身ですが
分 時 日 月 曜日 実行するコマンド
という順番にならんでいます
* はすべての時間を意味します
crontab で設定をすることにより、自動処理が可能になりますので
シェルスクリプトを勉強することで、
より効率的な管理が可能になります