シェルスクリプトで差分バックアップ

今回は、日経Linux の載っていた記事を参考に、
差分バックアップを実践しています
rsync コマンドを使うことで、差分バックアップをとれます
そこで、
mkdir /mnt/backup
mkdir /home/wiki/MyDoc
で先にバックアップディレクトリを作成し
ここにバックアップをとるように
rsync -a ~/MyDocs /mnt/backup
とすれば、差分バックアップをとれます
そして、これを
cronコマンドで定期的に実行することで
自動差分バックアップのできあがりです
まずは、
vi Backup
でバックアップスクリプトを作成します
内容は
#!/bin/bash
rsync -a ~/MyDocs /mnt/backup
となります
そして、
chmod a+x backup
で実行権限を付与し
crontab -e
で自動設定を行います
そして、
crontab -e の実行したファイルの中で
0 */1 * * * /home/wiki/backup
とすることで、自動バックアップの出来上がりです
今回は、ローカル内のファイルをバックアップ先に指定しましたが
これを、
rsync -a ~/home/wikiBackup /mnt/Backup-server
というように
ファイルサーバーにしたり、外付けのHDDにすることにより
HDD障害に備えることもできます
今回の crontab -e の設定の中身ですが
分 時 日 月 曜日 実行するコマンド
という順番にならんでいます
* はすべての時間を意味します
crontab で設定をすることにより、自動処理が可能になりますので
シェルスクリプトを勉強することで、
より効率的な管理が可能になります

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