ドル高とヘッジファンドの絡み

最近の話題は、アイルランドです
まぁこれは毎回のイベントのような雰囲気になってきたので
あまり気になりません
しいて言うなら、今後のユーロの動向は、ドイツとの
各国の金利差に注目といったところでしょうか
毎回、この金利差が拡大するごとにユーロが下落するので
(欧州金融危機の懸念で)
下げているときには手をださず、あがったところを戻り売りという状態です
さて、今回のお題のヘッジファンドとドルの絡みですが
この時期には、ヘッジファンドの決算があり、それが原因でレバトリエーション
となりやすくなっています
このため、ドル買いにつながりやすいため、
結果としてクロス円は下降しやすくなります
このため、ドル円のポジションよりも、値動きのあるクロス円の売買を主流にしています
あと、注目すべきものとして、IMMのポジション量です
カナダドル、NZドルのロングがかなり拡大しているようです
とくに、NZドルのロングの量が2007年の水準までいっています
スワップ金利に目を奪われず、為替の変動に目をむけましょう

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