AWS へ wordpress インストール その1
まず最初にシステムをアップデートしますが
毎回 sudo をうつのは面倒なので
root 権限になります
sudo su -
次に yum update で更新します
yum -y update
これで更新できました
次にサーバーの時刻を合わせます
最初だと別の地域です
date コマンドを実行すると違いがわかります
date
私の環境の場合、夜9時半ごろでも
Mon Oct 5 12:43:23 UTC 2015
と表示されました
修正には
cp /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime
を実行します
これで
cp: overwrite ‘/etc/localtime’?
と聞かれるので
y
を入力すると設定が上書きされ、東京時間になります
再度 date コマンドを実行し反映されていれば成功です
私の環境では
Mon Oct 5 21:45:52 JST 2015
となりました
次に wordpress を入れるのに必要なものをインストールしていきます
すでに実験でapache は入っているので
その他必要なものを入れていきます
このapache インストールに関しては
AWS EC2 インスタンスへ apache インストール
の過去記事を参考に
yum -y install php php-mysql php-mbstring php-gd
でPHP関連
yum -y install mysql-server
で mysql のインストール
yum -y install mod_ssl
でSSL関連のインストール
次に apache の設定を変更します
vim /etc/httpd/conf/httpd.conf
44行めの
ServerTokens OS
を
ServerTokens ProductOnly
としてサーバー情報を隠蔽します
537行めの
ServerSignature On
を
ServerSignature Off
としてサーバー情報を秘匿します
ここまでできたら保存します
次に php の設定ファイルを編集します
vim /etc/php.ini
436行めの
expose_php = On
を
expose_php = Off
にしてPHP情報が見れないようにします
次に
641行めの
;error_log = php_errors.log
を
error_log = /var/log/php_err.log
とすることで
/var/log/ の下になるようにします
次に789行めの
;default_charset = “iso-8859-1”
を
default_charset = UTF-8
にすることで文字コードを utf8 に設定
956行めの
;date.timezone =
を
date.timezone = Asia/Tokyo
とすることで東京時間に設定
1558行めの
;mbstring.internal_encoding = EUC-JP
を
mbstring.internal_encoding = UTF-8
にしてエンコードを utf-8 に設定
1567行めの
;mbstring.http_output = SJIS
を
mbstring.http_output = pass
にしてHTTPレスポンスは変換しないよう設定
ここまでできたら保存します
次回は mysql の設定を行います
今回の php.ini の変更の意味に関しては
mbstring.encoding_translationが原因で文字化け
を参考にさせていただきました