AWS EC2 インスタンスへ apache インストール
まず、最初にインスタンスを起動します
状態が running になったのを確認したら
パブリックDNSを確認し
SSHで接続します
なおSSHでのログイン方法については
AWS EC2 インスタンスへのログイン
を参考にしてみてください
今回も Ubuntu の端末からログインします
起動は ctrl + alt + t で端末を起動できます
1 | ssh -i pemファイル名 ec2-user@パブリック DNS |
という書式でログインします
ログインできたら
まず apache をインストールします
1 | sudo yum install httpd -y |
でインストールできます
デフォルトユーザの ec2-user は
sudo 権限がついているので
sudo コマンドをつかうことで
インストールなどを行うことができます
sudo コマンドにかんしては
【 sudo 】指定したユーザーでコマンドを実行する
を参考にすると詳細が載っています
次に apache を起動します
起動と停止に関しては
service コマンドを使います
に詳細が掲載されていますので、より深く知りたい方はこちらを参考に
1 | sudo service httpd start |
で apache が起動します
毎回、このコマンドを実行するのは面倒なので
chkconfig で設定をすると次回から自動起動してくれます
chkconfig コマンドに関しては
chkconfigまとめ
を参考にすると
ランレベルについて書いてあるので
設定の理解が深まります
1 | sudo chkconfig httpd on |
で実行できます
これでインストールはできたのですが
Security Group の設定を変更しないと
ファイアウォールではじかれるので
設定を変更します
過去記事の
AWS Security Group 作成
でも設定を行っています
このときには ssh の設定のみです
今回は、これに加えてHTTP通信ができるようにします
EC2ダッシュボードの中から
セキュリティグループをクリックし
現在、EC2 インスタンスに使っているものをクリックします
今回なら AWS_security
そして
インバウンドをクリックして、
編集をクリックします
すると
インバウンドルールの編集になるので
ルールの追加をクリックし
タイプにHTTP
送信元には 任意の場所
を指定します
そして保存をクリックすれば
ルールが追加されます
なお、送信元の
0.0.0.0/0
は、すべてのアクセスを許可するという意味です
設定ができたら
パブリックDNSへ
ブラウザでアクセスすると
apache のテストページが表示されます