ClipBucket その4

今回も引き続き、ClipBucket の設定の続きです
今回は、crontab を使って自動制御するように設定します
* * * * * * /opt/lampp/bin/php -q /opt/lampp/htdocs/clipbucket/actions/video_convert.php
* * * * * * /opt/lampp/bin/php -q /opt/lampp/htdocs/clipbucket/actions/verify_converted_videos.php
0 0,12,23 * * * /opt/lampp/bin/php -q /opt/lampp/htdocs/clipbuket/actions/update_cb_stats.php
を追記することで
自動処理するようになります
ちなみに、
*
はすべての条件を意味します
0,12,23 は実行する時間の指定です
もし、時間を8時、19時、21時に実行するように設定するなら
0,12,23
の部分を
8,19,21
へ変更します
crontab で設定している
* * * * *

左から、分、時、日、月、曜日
となっています
記入が終わったら、vi で設定を編集している時のように
:wq
で書き込みして終了します
また、設定を反映するために
/etc/init.d/crond reload
を実行し、設定を反映させます
ここまで完了したら
ようやくインストール開始になります
http://サーバーIPアドレス/clipbucket/
でアクセスし、設定していきます
localhost でアクセスすると、バグの原因になるようなので
http://192.168.10.100/clipbucket/
というように、IPアドレスでアクセスするようにします
この状態でアクセスしたら
まず、最初の画面で
Fresh Instalation
を選択
ライセンスを確認し、I Accept をクリック
次のパーミッション確認で writeable になっているのを確認し
Continue を選択
次に、データベース接続情報を入力
Host: localhost
Database Name: clipbucket
username: username
password: password
Database Prefix: cb_
以上を入力したら、check Connection を選択
Connected to database successfully
と表示されているのを確認し、
Contenuie Instalation
を選択
user : admin
password : admin
You can access admin area by Clicking Here
とかかれている行の
Clicking Here
をクリック(XAMPP でメールサーバー設定されていないため)
ログイン画面が表示されるので
ユーザ名: admin
パスワード: admin
でログイン
ログインしたら、設定をカスタマイズします
左側のところにある
Stats And Configulation
をクリックし
Website Configulation
をクリック
Website title
にサイト名を入力
Default Time Zone
でタイムゾーンを日本標準時にするため
(GMT +9:00 Tokyo,seoul,Osaka,Sapporo,Yakutsk
に設定
次に、Uploding and Convertion Setting タブをクリック
動画変換に crontab を使用するので
Use Crons
をno から yes に変更
PHP Binary Path

/usr/bin/local/php から
/opt/lampp/bin/php へ変更
crontab で制御するので
Turn on Quick Conversion
のチェックを外します
また、メールの確認を無効化するため
User Settings & registration タブをクリックし
Email verification のチェックを外します
すべて完了したら、画面右の一番下にある
Update Setting をクリックします
これでようやく、インストールと初期設定が完了になります
なお、作成したデータベースの確認には
/opt/lampp/bin/mysqlshow -uusername -p clipbucket
を実行し、パスワードを入力することで見ることができます

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