fedora 14 で ffmpeg をソースから その2

さて、今回は、解凍した続きからになります
たいていのフリーソフトでは、
中に README ファイルがあります
説明書みたいなものです
これと重要なのが INSTALL ファイル
これは読んで字のごとく、インストール方法です
ファイルの一覧をみるには
ls -F
と行うと、ファイルの一覧を見れます
今回なら
ls -F /usr/local/src/ffmpeg-0.6.1
です
コマンドで説明書をみるときには、cat コマンドより
less コマンドを使います
ページで管理できるし。読み終わったら qを押せば終了なので
便利です
詳しい情報については、「less コマンド」で
ぐぐればでると思われます
おすすめなのは
UNIX入門 > Linuxコマンド一覧 > less
とか
less(1)コマンドの便利な使い方10
などなど探すといろいろでてきます
実際にファイルを開いてみるとわかるのですが
大抵の場合、内容は英語で記述されています
とはいっても、難しく考えることはありません
いまは便利なもので、google 翻訳などをつかったり、ある程度は掲示板できくことでも
対処できると思います
(掲示板で書くときには、ある程度自分で調べたあとのほうがいいと思います)
google 翻訳はこちら
掲示板に関しては、
ubuntu 日本語フォーラム

fedora user forum
などもありますので、こういったところで聞いてみるのもよいでしょう
コマンド操作に関してはある程度の慣れが必要です
キーボードの打ち込む速度のように、使っているとなれてきますので
英語やコマンドもなるべく使っておくと、自然に使えるようになってきます
さて、話を元に戻します
英語マニュアルによれば、新規にディレクトリをつくって実験みたいなかんじで
書いてあるので
cd ..
mkdir -p build–ffmpeg-1
cd build–ffmpeg-1/
と作成しておきます
cd ..
は、1うえのディレクトリに移動です
これを使うと、移動が楽です
ここまでいったら
../ffmpeg-0.6.1/configure | tee ff-config.log
を実行し、まずはオプションなしで実験します
teeコマンドは、標準出力とファイルの両方に出力する
コマンドです
解説についてはUNIXコマンド辞典
に載っています
今回、参考にした雑誌、日経Linux によれば
フリーソフトのコンパイルのときのポイントは2つあり、
1、まずはオプションなしで実行
2、confiture のときに tee コマンドを使ってログを書いておくこと

ということだそうです
このあたりの詳しい説明は

に載っています
ここまでの実験でできたログファイルをみると
オプションなしなので、mp3 が使えない状態になっています

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