証明写真をUbuntuで作成するアプリ

証明写真を自宅で作成するアプリを
Ubuntuへインストールしました

撮影には ipod touch のカメラ
もしくは Nexus7 のカメラを使用

撮影した写真から作成するには
おうちで証明写真 Gura Shot

を参考に行います

まず、Ubuntu に Gura Shot をインストール

最初に Gura を使う環境を整えます

http://www.gura-lang.org/Download.html

にインストール方法が載っているので
これを参考に行います

まずコンパイルに必要なものをインストール

sudo apt-get install build-essential cmake libreadline-dev rpm

次に
https://github.com/gura-lang/gura/releases/download/v0.6.2/gura-0.6.2-src.tar.gz
から
gura-0.6.2-src.tar.gz
をダウンロード

ダウンロードしたディレクトリに移動して

tar zxvf gura-0.6.2-src.tar.gz 

で展開

cd gura-0.6.2
mkdir build
cd build

でコンパイルのためのディレクトリ作成

../configure
make

でコンパイル

sudo ./setup-guest
./build-modules

でモジュールを作成

 sudo make install
sudo ldconfig  

でインストールになります

これで Gura の環境ができたので
Gura Shot をダウンロードします

https://github.com/gura-app/gurashot/releases/download/v1.3.0/gurashot-1.3.0.zip

から
Gura Shot をダウンロードします

これで実行は

gura gurashot.guraw 

でできると思ったのですが
ubuntu 12.04 で行うと

gurashot.guraw:6: ImportError: can't find a module named 'wx'
Traceback:
gurashot.guraw:6:
  import(wx)

となってしまいます

原因を調べた結果
Upgraded to Ubuntu 12.04, now import wx.lib.delayedresult fails

によれば

This issue is likely caused by changing directory standards between different versions of python-wx included in the different distributions (11.10 vs 12.04).
となっていて
バージョンが13.10 以降は
参照するディレクトリが違うのが原因のようです

仕方ないので
14.04 で実践することに

インストールまでは同じなので
Ubuntu 14.04 からX11転送で実行します

X11転送を利用したセキュアなリモートapp環境

を参考に設定を確認していきます

Ubuntu のデスクトップの場合
デフォルトでX11転送ができるはずなので

 vim /etc/ssh/sshd_config 

でファイルを開き

/X11
で検索

X11Forwarding yes
X11DisplayOffset 10

となっているのを確認します

次にssh でX転送ができるようにして接続します

これには -X オプションをつけて接続します

接続したら

https://github.com/gura-app/gurashot/releases/download/v1.3.0/gurashot-1.3.0.zip

でファイルをダウンロード

unzip gurashot-1.3.0.zip

で解凍し

 cd gurashot-1.3.0/
gura gurashot.guraw 

を実行すると無事エラー無く起動しました

grashot

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