パケットリストペイン

Wireshark そのもののインストールは難しくはないのですが
問題は、通常は使わないようなツールなので、理解しにくいということです
しかし、使えるようになると、いろいろとできます
まず、wireshark は1行が1つのパケットを示していて
色分けされています
色の意味は
view > coloring rules
で見ることができます
一番つかわれているHTTPは緑です
項目を解説すると
一番左から
No
パケット番号
Time
開始から何秒後にキャプチャしたかという経過時間
Source
パケットの発信元
Destination
パケットの送信先
Protocol
プロトコルの名前(たいていはTCP)
Lenght
パケットの長さ
Info
その他の情報
Noは、TIme に近いところに表示されるので少し見にくいかもしれません
今回は、ダウンロードしたファイルから
解析をしてみました
パケットをクリックすると
詳細情報が別のダイアログで表示されます
どのパケットでも上2行は同じ文句から始まります
Frame で始まる行は
イーサネットフレームについての情報を示します
パケットは
厳密に言うと
イーサネットを流れるデータの塊がフレーム
その中にあるIPが扱う塊がデータグラム
さらにその中にあるTCPやUDPの塊がセグメントとなります
ちなみに、+ボタンを押すと
より詳しい情報がみれます
Frame なら
送受信の時間
前のパケットとの時間差
パケット番号や長さが見れます
このFrame の行は
パケットリストペインの詳しいバージョンで
ここは Wireshark がパケットについて記録している部分になります
続いて
Internet II の行です
これはイーサネットフレームヘッダーの情報になります
そして3行目の
Internet Protocol Version 4
のところはIPデータグラムになります
User Datagram Protocol は
UDPセグメント
その下はアプリケーションのプロトコルになります
今回なら
Bootstanp Protocolで送られてきた内容になります

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