ubuntu 10.10 32bit へ公開鍵認証でログインできるようにしてみました
まず、クライアントとして
fedora もしくは ubuntu を使います
SSHでログインできるように、ubuntu へ
sudo apt-get install openssh-server
で
SSHログインを可能にします
これで、まずは、SSHのログイン、scp などが使えるようになります
続いて、接続する fedora もしくは ubuntu を使います
参考書籍はubuntu magagine 05
最初に
ssh-keygen
で
ファイルをつくるか聞かれるので
Enterキーを押す
次に
パスフレーズを入力
確認のため、もう一回いれるように指示されるので
再度同じパスフレーズを入力
デフォルトだと、$HOME/.ssh
に鍵ができているので
cd $HOME/.ssh
で移動
次に、scpコマンドを使い、
接続するクライアントからubuntu へ鍵をコピー
scp id_rsa.pub wiki@192.168.10.205:/home/wiki/.ssh
で
.ssh ディレクトリにコピー
ここまですんだら、次に ubuntu へログインします
ssh wiki@192.168.10.205
でログインパスワードを入力しログイン
次に、サーバー側の設定を変更
まずは、公開鍵をauthorized_keys へ登録
(もしなくても、以下のコマンドを実行すれば自動で作成されます)
cat id_rsa.pub >> authorized_keys
適切なパーミッションになっていないと、鍵認証が有効にならないので
chmod 600 authorized_keys
で権限変更
なお、パーミッションの確認は
ls -lF
で確認できます
(参考サイトはファイルのアクセス権限(パーミッションについて))
これで、次にログインしようとすると、公開鍵認証のフレーズを入力されるようになります
ちなみに、鍵の登録を簡略化することもできます
使用するのは
ssh-copy-id
です
ssh-copy-id -i ~/.ssh/id_rsa.pub wikil@192.168.10.205
とすれば、簡単に鍵を登録できます
構文は
ssh-copy-id -i 鍵の場所 ユーザ名@サーバーIPアドレス
となります
一度、ログインに成功すると、その後は
キャッシュにデータが保存されるようです