fedora 14 で ffmpeg をソースから(まとめ)

いろいろとゴタゴタになってしまったので、
単純にやり方だけをまとめてみようと思います
動作環境は Fedora14 32bit です
yum -y groupinstall “Development Tools”
で開発ツールインストール
yum -y install yasm
でフリーソフト ffmpeg の外部ライブラリ使用に
必要なツールをインストール
cd /usr/local/src/
でインストール予定のディレクトリに移動し
cp /media/Fedora/article/toku3/ffmpeg-0.6.1.tar.bz2 .
で今回、付録に収録されているファイルを cp コマンド
でカレントディレクトリにコピーします
tar jxvf ffmpeg-0.6.1.tar.bz2
でファイルを解凍
さらに、今回このソフトを
コンパイルするのに必要なソースファイルも、付録としてついているので、
そのまま使わせてもらうことにします
cd /usr/local/src/
cp /media/Fedora/article/toku3/lame-3.98.4.tar.gz .
tar xzvf lame-3.98.4.tar.gz
cd lame-3.98.4
./configure
make
make install
これで、必要なファイルの準備完了です
mkdir -p build–ffmpeg
cd build–ffmpeg
で、作業ディレクトリ作成
次に configure をオプションつきで実行
../ffmpeg-0.6.1/configure –enable-shared –disable-static –enable-gpl –enable-version3 –enable-nonfree –enable-postproc –enable-avfilter –enable-avfilter-lavf –enable-pthreads –enable-x11grab –enable-vdpau –enable-libmp3lame
あとは、いつもどおりに
make
make install
必要なファイルが参照できない問題を解決するため
vi /etc/ld.so.conf
でファイルを開き、
2行目に
/usr/local/lib
を追記
ldconfig -v
でキャッシュを更新すると、ようやく設定完了
cd /usr/local/bin/
./ffmpeg -version
でエラーがでないなら成功です
ちなみに、趣旨からは外れますが、ubuntu の場合、
synaptics を使い、インストール可能のようです
使い方などは
ffmpeg 使い方
に載っています

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