圧縮ファイルの操作

圧縮ファイルの操作

Linux の場合、圧縮ファイルのまま
端末から操作ができる

このため解凍する手間が省ける

圧縮展開でよく使われるのは
tar コマンド

これについては
【 tar 】 ファイルを書庫化・展開する(拡張子.tarなど)

を参考に

これ以外にも1つのファイルを圧縮することもある

今回も書籍を参考にしながら実践

今回は seq コマンドをつかう

いつもの日経Linux のコマンドには載っていないため
seq コマンドで検索

seq – 連続した数字の列を出力・表示 – Linuxコマンド

を参考に行うことに

書籍だと大きいサイズのファイルを作るけど、私のマシンでは無理なので

seq 1 1000000 > hoge


1から1000000 の数を書いた hoge ファイルを作成

容量を見るには lsコマンドをつかう

詳細なオプションについては
【 ls 】 ファイルやディレクトリの情報を表示する

を参考に

今回は容量も見やすくするたm
hオプションを使用

ls -lh hoge

結果は

-rw-rw-r--. 1 vagrant vagrant 6.6M  7月 28 06:43 2015 hoge

となる

これを gzip コマンドで圧縮

詳細については

【 gzip 】 ファイルを圧縮・展開する(拡張子.gz)

を参考に

今回はオプションなしで圧縮

gzip hoge

これでサイズを確認

ls -lh hoge.gz 

結果は

-rw-rw-r--. 1 vagrant vagrant 2.1M  7月 28 06:43 2015 hoge.gz

となり hoge ファイルは圧縮されなくなる

この圧縮ファイルは解凍せずに

そのままつかうことができる

これには zcat コマンドをつかう

詳細については

【 zcat 】 gzipやcompressで圧縮されたファイルの内容を表示する

を参考に

今回圧縮した hoge.gz の中身をみるには

zcat hoge.gz | head -n5

とする

結果は


1
2
3
4
5

となる

また、zgrep コマンドをつかうことで
圧縮ファイルの中身を検索することもできる

zgrep コマンドについては
よく使うLinuxコマンドメモ

を参考に

今回の hoge.gz から 10000 を検索するなら

zgrep 100000 hoge.gz 

となる

結果は

100000
1000000

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