A/D変換器とセンサー
アナログな電圧の変化をデジタルデータに変換するには
A/D変換器
を使う
これを使えばアナログセンサーの値を読み取り
シリアル通信でデータを受け取れる
今回使用するパーツは
MCP3208-CI/P
この部品は SPI 対応していて
最大 8個 のデバイスをつなげることができる
センサーには
LM35DZ
を利用する
また、抵抗の値を変えられるように
半固定抵抗をつかう
を使用
とりあえず部品はこれでOKなので
次は配線していく
配線はラズパイマガジンを参考に行った
ラズパイマガジン(日経BP Next ICT選書)
配線があっているか調べるため
温度の測定
http://nlinux.jp/2014/raspi/
から書籍に載っている パスワードを入力すれば
ファイルがダウンロードできるので
第4部 ホントに初めての回路図講座
のところの
4bu-part1.zip
をダウンロードして解凍
これを SFTP で raspberry Pi へ転送する
使うのは
abc.c
まず、今回は Wiring Pi を使うので
1 | gpio - v |
でバージョン確認
1 2 3 4 5 6 7 | gpio version: 2.20 Copyright (c) 2012-2014 Gordon Henderson This is free software with ABSOLUTELY NO WARRANTY. For details type : gpio -warranty Raspberry Pi Details: Type: Model B, Revision: 2, Memory: 512MB, Maker: Sony |
次に
Raspberry Pi のSPIを有効にするため
1 | gpio load spi |
次に、ダウンロードした
4bu-part1.zip
を解凍すると中にある
adc.c を FileZilla などのFTPソフトで
Raspberry Pi で転送する
これで
1 | gcc -o adc adc.c -lwiringPi |
でコンパイル
構文は
1 | gcc -o 任意の名前 ソースファイルの名前.c -lwiringPi |
C言語なので、拡張子は .c になる
あとは
1 | . /adc |
と実行すれば温度が表示されるようになる
このときに温度センサーに触れると
表示される温度が上がっていくのがわかる