raspberry Pi のPWMでLEDの明るさ変更
GPIOの出力は
0 つまり 0V
1 つまり 3.3V
だけなので
これだとLEDをつけるか消すしかできない
しかしPWMを使えば明るさの変更ができるようになる
デジタル信号は
0
1
だけだけど
高速で信号をON/OFF させることで
明るさを調整していかのように錯覚させることができる
これはLEDを人間では分からないくらいの早さで
ON/OFF にしていることで錯覚させている
この原理でONの状態が長いと明るく感じて
ONの状態が短いと暗く感じる
このON/OFF のパルスの幅を変える仕組みのことを
PWM
Pulse Width Modulation
といい
パルス幅変調とも言われる
そしてPWMの ON/OFF の長さの比率のことを
デューティー幅という
PWMは様々なところで使われていて
PCのファンの回転数のコントロールにも使われている
Raspberry Pi ではGPIO18だけ
PWM出力可能で
他のGPIOではできない
プログラムを組んで
他のポートでも擬似的にできるけど
CPU処理などで微妙な待ち時間ができるため
不安定な動作になってしまう
とりあえずLEDを使って実験
ハック ラズベリーパイ Raspberry Pi 電子工作入門キット。
の中から
赤のLED
ジャンパワイヤーのメスオスx2本
ブレッドボード
270Ωの抵抗
を使うことに
抵抗は色で判断するしかないので
http://part.freelab.jp/s_regi_list.html
を参考に
見分けの方法ですが
金色の線をを右側にして
左側から3番めの線が橙色なのが 10KΩです
入っている部品は
10KΩ が4本
270Ω が4本
となっているので消去法で270Ωをみつけました
さらに、LEDにも極性
つまり+と-があります
LEDは足の長いほうが+で
アノードと呼ばれ
足の短いほうがーで
カノードと呼ばれます
ちなみに、抵抗には極性がないらしいです
これでブレッドボードを実践します
今回はGPIO18の部分を+にするので
Raspberry Pi の
Pin1 右上から6番めのところへ+の抵抗とつけたジャンパケーブルをさして
Pin 6 右上から3番めがGNDになるので
ここへLEDの-部分にさしたジャンパケーブルをさします
これで配線準備は完了