URLスキームでほかのソーシャルメディアアプリと連携
URLスキームは
http
ftp
mailto
などのURLの先頭の文字列のこと
ブラウザーはリンクをクリックしたときに
URLスキームの種類により動作が変わる
httpなら普通に画面遷移するけど
mailtoならメーラーが起動する
スマートフォンでは、アプリ間連携をサポートするため
ネイティブアプリに独自URLスキームを割り当てる仕組みが用意されている
Twitterの公式アプリなら
twitter://
から始まるURLスキームを提供している
ブラウザーは
アプリ特有のURLスキームが指定されると
そのアプリがインストールされているなら
アプリを起動する処理をする
さらに、URLスキームを使うと
アプリ起動だけでなく、
アプリ特有のパラメーターを指定することで
アプリ間での情報の受け渡しができるようになる
URLスキームは、リンクとして指定するだけでブラウザーが判断してくれるので
タイムラインを表示するリンクボタンを作るなら
1 | <a href="twitter://timeline">Twitterタイムライン閲覧</a> |
で
Twitterタイムライン閲覧
というように、タイムライン表示のボタンができる
また、クエリを渡せば、Twitterアプリで
ツイートも可能
1 | <a href="twitter://post?message= Tweets from the Web application " data-role="button">Twitterアプリでツイート</a> |
とすれば
Twitterアプリでツイート
でツイートできる