情報に潜む異見と事実

最近は、
金持ち父さんのファイナンシャルIQ
ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ
を読み終わりました。
興味深かったのはどちらも情報のなかにある異見と事実を見極めている
と言う点です
現状でいうなら
事実は 円高、各国の利下げ、原油価格下落
意見は、日本企業の景気後退、世界同時不況突入、金融恐慌の始まり
といった感じでしょう
ニュースなどで、いろいろと先行きの不安な報道が多いのですが
ほとんどのコメントは意見です
事実をならべ、さらに異見を混ぜているため、
どうしても鵜呑みにしてしまいがちです
しかし、結構ツッコミどころまんさいです
著名な投資家の多くは、この異見と事実を情報から選別するのが
なれているため、金融危機などが起きても、破産してしまうことは
少ないのかもしれません
報道が事実であるとは限らず
事実もまた真実の断片にすぎない
そして真実も真相という物語のなかの一場面にすぎない
ということなのでしょうか

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