fedora 14 で ffmpeg をソースから その4

今回も、フリーソフトの編集のつづきです
参考資料は

さて、今回足りないソースを入手したいのですが、残念ながらFedora14
の場合、yum でインストールできません
(まだパッケージ化されていないようです)
仕方ないので、
ソースからいれます
ちなみに、さきに必要なソースをいれてから
コンパイルしないとだめです
つまり、
1、必要なソースをコンパイル
2、ffmpeg をオプションつけてコンパイル
ということになります
この必要なソースファイルも、付録としてついているので、
そのまま使わせてもらうことにします
cd /usr/local/src/
cp /media/Fedora/article/toku3/lame-3.98.4.tar.gz .
tar xzvf lame-3.98.4.tar.gz
cd lame-3.98.4
./configure
make
make install
これで、コンパイル & インストール完了です
確認のため
find . -name lame.h
を実行すると、
./include/lame/lame.h
./src/lame-3.98.4/include/lame.h
がでてくるので、成功です
find コマンドに関しては
UNIXコマンド辞典 > ファイルとディレクトリの操作 > find
が参考になります
私なりの解釈ですと
find 調べるディレクトリ オプション 探すファイル
というかんじです
ちなみに、
. はカレントディレクトリ
.. は親ディレクトリを意味します
詳しくは
参考サイトにリンクのあった
絶対パスと相対パス
をみてもらえば、より詳しい説明が見られます
ここまでおこなったらようやくコンパイル開始です
まずは実験用ディレクトリ作成します
cd /usr/local/src/
mkdir -p build–ffmpeg-3
cd build–ffmpeg-3/
次に configure をオプションつきで実行
../ffmpeg-0.6.1/configure –enable-shared –disable-static –enable-gpl –enable-version3 –enable-nonfree –enable-postproc –enable-avfilter –enable-avfilter-lavf –enable-pthreads –enable-x11grab –enable-vdpau –enable-libmp3lame
あとは、いつもどおりに
make
make install
でインストールされますが、まだ設定が必要になります

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